第38話料理の基礎を覚える。

 なんでも基礎はあるように料理にもしっかりとした基本的知識があって、それを繰り返し覚えることで、徐々に上達していく。

 私の場合は、まず包丁を扱うことを慣れるために、大根とリンゴの皮むきをとことんやりこんだ。

 最初は不慣れな手つきでも、何度もやっていくうちに皮むきができるようになった。


 それができるようになってからは、次は野菜を包丁で切る作業に入る。

 いろんな野菜があって、それぞれに切り方がある。

 ニンジンだったら、半分に切って、細く切り込んでいったり、丸く切ったりする。

 ジャガイモだったら、皮を包丁でむいて、半分に切って、細かく切る。

 

 それぞれ野菜の切り方も工夫をすれば、いろんな形になって、面白い。

 野菜の切り方がわかれば、料理の幅も広がるし、調味料の配合や炒める温度や火力も知ることで、料理しやすくなる。


 なので、料理の基礎を覚えるという意味では、訓練すれば、だれでも美味しいものが作れることが自ずとわかるだろう。

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