第32話料理へのあこがれ
学生時代は料理をほとんどしなかったので、料理に対するあこがれが強かった。
大学生の時に一人暮らしをして、そこで、味噌汁やカレー、スパゲティなどを作った。
野菜の切り方も知らない自分がまさか料理をするようになるとは、思ってもみなかった。
母が料理している姿を見て、「自分も料理をしてみたいな。」という考えはあった。
暫くは実家で、母に料理をしてもらっていたが、自分でもできるようになりたいという思いがあって、包丁の持ち方や使い方から母に教わった。
大根やリンゴの皮むき、ジャガイモの皮むきを散々やって、少しずつ包丁の使い方がわかるようになった。
そして、徐々に母に野菜の切り方を教えてもらって、自分でも料理するようになった。
料理ってこんなにも楽しいものなのだなって、思えるようになった。
今でも、朝におかずを一品作るようにしている。
いろんな食材や調味料を組み合わせて、自分だけの料理を作るのが楽しい。
料理へのあこがれが実現した瞬間だった。
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