第105話 ◆キャラクター設定(ネタバレあり
今までの大まかなキャラクター設定です。
暇な時間を見つけて書ききれていないキャラクターの更新又は情報追加していきます。
又著作の確認用として(むしろこちらの意味合いが強いです^^
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◆フラン・ヨハンナ・ドミナリア(ゲーム上では悪役令嬢
公爵家の長女で兄弟は上に兄が一人いる。
前世は結婚と離婚を経験しており、その時の影響により自己中心的な人間を避ける様になる。
また前世では歳の離れた妹がおり、溺愛していた。
そして前世の知識と今世の英才教育によりオリジナル魔術式を作りそのチート魔術式を死亡フラグ破壊の為に作った秘密結社ブラックローズのメンバーに教え、最早その力は一国レベルまで達している。
フランの家族は貴族至上主義でありその価値観がまかり通る貴族界をどうにかしたいとも思っているが、まずは自分が生き残る事優先としている。
大きな二つの金色に輝くドリルを頭に装着し………誠に見事な二本の巻き髪をしていてなんだかんだで本人も気に入っており日々髪の毛の手入れは欠かさない。
またその美貌はゲームの悪役令嬢だけあって半端なく、その身体はスレンダーでしなやかである。
友達はリリアナとミシェルの二人だけである。
◆シャルロッテ・オースティ(ゲームヒロイン
カラー銀
帝国五指に入る豪商の娘
ゲームのヒロインだけあってその美貌は半端なく、身体も出る所は出て引っ込む所は引っ込んでいる。
その美貌はシャルロッテが牛肉、フランが魚肉と良く比較される。
無意識にあざとい仕草をして、その仕草はフランとレオに効果が抜群である事に気付いていない。
フランに対し崇拝に近い感情を持ち始めている。
◆ノア・ル・マルギス(ゲームメイン攻略キャラクター
カラー金
帝国第二皇子。
ゲームの攻略キャラクターだけあってその美貌は半端ない。
またフランに恋心を抱いているのだが、フランはそれに全く気がついておらず更にノアの分かりやすい反応や行動もゲームでフランを殺しまくったという理由によりむしろ嫌われているとすら思われている。
基本的には男子たるもの女性や子供、家族を守るものであると考えている俗にいう古風な亭主関白である。
その為ノアの行動は何事も女性子供に対しては男性ファーストであるが、そのせいで毎回側仕え件執事件護衛であり兄のように慕っている幼馴染により王族としての振る舞いをしろと叱られている。
レディーファーストの歴史は女性をカナリアの役目として先に行かせていた事の名残であり、この世界でも同様の考えである。
故に王子であるノアが先に行動してしまうと予期せぬ危険が降りかかってしまう為うんぬんかんぬんと毎日の様に叱られてはいるが聞くつもりなど毛頭ない。
しかし恋愛事にめっぽう弱く、フランを前にするとそのせいで使い物にならなくなる時がある。ヘタレとも言う。
護身術を習っておりそこそこ強いが所詮はそこそこである。
ゲームではその包容力で虜になるファンが多い
◆レオ・クロスフィード(ゲーム攻略キャラクター
カラーは赤
赤い髪の毛は長く少し跳ねている。
その髪型や名前からして赤いライオンと言った風である。
そしてその事からもその顔立ちは厳ついのだが厳ついだけではなくそこに男性特有のセクシーさもある。
本人自体は亭主関白であると思ってはいるが実際は只の男尊女卑であったのだが、フランにより指摘されてからは少しずつマシになってきている。
ノアと違い自分が先に歩くのは自分が先に歩くことにより無意識に優越感に浸っているためである事からもノアとは似て非なる行動原理でありその事をフランとシャルロッテに看破されてしまっている。
何事も自分の事が正しく、正義であり女子供は自分の言う事を聞いて当たり前という考えも同じく看破されているものの、それでは駄目であると最近になって気付きだすと共に気付かせてくれたフランの事を女性で初めて対等または尊敬できる人物であると意識し始めている。
シャルロッテに一目惚れしてはいるものの最近では、本人自身は認めようしないのだがフランの事が少し、ほんの少しだけ気になっている様で、フランが視界に入ると無意識に目で追ってしまっている事に気付けていない。
代々近衛騎士一番隊隊長として君臨する武の家系の長男である。
ゲームではその俺様系かつあふれ出るセクシーさにより虜になるファンが多い
◆リカルド・コールドウェル(ゲーム攻略キャラクター
カラーは濃いオレンジ
公爵家長男
フランの家系と同じ貴族至上主義であった。
側から見れば大貴族であるが中を開けば借金まみれであり爵位剥奪が濃厚となって来た為父親が暴走するもその暴走を止めるどころか悪い事であるとすら思わなかった。
その方法は豪商の娘であるシャルロッテを誘拐して身代金や以後オースティー家の売り上げを月々吸い上げようと目論んでいたがフランに潰されてしまいコールドウェル家は没落し、父親と共に逮捕されるも未成年という事で減刑の調整の為に留置されている所をフランに奴隷として拾われた。
この時リカルドはフランの言葉に救われ、またフランを崇拝するようになってしまうも他のブラックローズのメンバーにより妨害されて中々近付く事が出来ないでいる。
またゲームではシャルロッテに拾われ庶民として匿われ、生活して行く事により徐々に心を開いていき最終的にシャルロッテに好意を寄せていくというストーリーである。
ゲームではそのうち捨てられた野良犬が徐々に懐いてくるような感覚により虜になるファンが多い
◆メイとウル
フランが幼少期に駄々をこねて買ってもらった奴隷件ペット達。
フランより毎日の様に虐めてられていたのだが行くあてもなく、また頼れる存在がフランしかいなかったためいつに間にかフランへ依存していった。
その環境の中でフランが人が変わったかのように優しくなり、さらにフランの話や行動から自分達を虐めていたのは不本意であり常に心を痛めていたと勘違いしてしまう。
そのせいでただでさえ依存していたフランに対して更に深く依存及び陶酔して行くのに時間はかからなかった。
ちなみにメイは金髪、ウルは黒髪であり、艶のある癖一つない髪を腰まで伸ばしており普段はポニーテールか三つ編みお下げである。
種族は、メイは人族ウルは人狼族である為ウルは頭に狼耳と腰に狼の尻尾がある。
◆アンナ・ブランストーン
元ドミナリア家のメイドであり現在はフランの奴隷である。
フランの食事の補佐をしている時に肘がグラスにあたり転かしてしまった事によりフランのお気に入りの服を汚した罰として奴隷へ落とされた。
当初こそ悲観しており殺されるのではと思っていたのだがフランの慟哭に近い思いの丈を聞いてからは今までのフランに抱く感情は真逆となり今ではフランの事を深く敬愛している。
髪は赤色で腰まで伸ばしておりそれをポニーテールにした後頭の後ろで纏めている。
また普段は眼鏡をかけておりアンナの美形然とした顔立ちと髪型も相まって出来る秘書感を醸し出してはいるもののあくまでも喋らなければという前提がある。
フランの肩に癒えぬ傷を付けてしまった原因は自分であると思い深い後悔と共にこれ以上フランを傷付けはしないという強い信念がある。
その為フランの肩の傷の事となると我を忘れてしまう事が多々ある。
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