第12話 名を欲しがる者 - ①
第4代関東公方足利
だが中には御祝いと称して
そんなある日──
「
関東管領
「
「
すると、
「し、失礼仕りまする。
──うん? 緊張しやすい性格なのか?と内心思いながらも、
「うむ。殊勝である。して、今日は
「は、はい。私、今年16歳になりましたが、先代からの慣例に従い、か、関東公方様から
「持氏様。
「おおっ、そうであった。それに宇都宮家といえば、以前から
「あ、ありがたき幸せ」
「ところで
足利持氏が常陸介を見据える。
「は、はい」
「
「えっ……?!」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます