編集済
カイ.智水 様
完結おめでとうございます! 占いと兵法の戦い。面白いことを考えるなぁと思って読んでました。視点変更も三人称視点でスムーズでしたね!
まだまだこれからという感じで終わりましたが、二国の英雄はどちらも奥さんにべた惚れなのは占いも兵法も関係ないんだな、と思って読んでました(笑)
ではでは完結お疲れさまでした!
作者からの返信
冴木さとし様、コメントありがとうございます。
着眼点だけで書いた長編でした (笑)
思いついたときは喜びましたが、長編に落とし込むのが難しかったですね。
ここで物語を終えさせたのは、だらだらと続けるよりは、ある程度の決着を見た段階で終えたほうが蛇足感はないだろうとの判断です。
『ヒーローに憧れて』は綿密に第48話で終えるように終盤盛り上げたのですが、本作『占いvs兵法』ではどの時点で物語をばっさり終えるかを模索しながらの構成、執筆でした。
クローゼもヨハンも。奥様には頭が上がりません。
英雄が過程内でも有能だと完璧すぎるかなと。
着物座った奥様がいるから家事に煩わされず、軍を率いる覚悟ができるかなと。
拙作を最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。
序盤、誇り高きエルフ族は占いで、ヨハンたちが来たときの対応を決めたんですね。
そういうところは、兵法は占いに完全に勝てたとは言えないかもしれないですが。
現代的に考えれば、兵法が負けるはずないですよね。
ヨハン、殺されなくてよかった。
完結、お疲れ様でした。
重厚な戦略戦、楽しめました。
作者からの返信
雨 杜和様、コメントありがとうございます。
占いに勝つのは、相手の占いを超える戦い方、勝ち方を見せつけなければなりません。
クローゼとゲルハルトは直接手合わせしていますが、フランツ王は戦っていないので、今でも占いに頼ってしまうんですよね。
戦後の秩序構築に苦労すると思います。
刑罰が占いによって決まるところから、法律によって決まるようになるはずで、そこから占いが徐々に衰微していく土台になる。
そこを第64話の続きに展開させようというのが狙いでした。
長編として読めて、連載も利きますよという物語に仕立ててみたのです。
拙作を最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。
完結おめでとうございます!
お疲れ様でした!
ん〜……まだ、一波乱ありそうなラストですね。
でも、それが悪い。と言いたい訳ではないのです。
続編がありそう。と、思わせてくれるラストだと思います(*^^*)
作者からの返信
水守風火様、コメントありがとうございます。
ひと波乱ありそうに見えましたか。
実は、ある程度の分量を付け加えラそうに意図して余白を作ったんですよ。
これまで二作「異世界兵法」ものを書いたのですが、どちらもきっちり終わっていました。
今回は連載小説化できるタネなので、十万字に収まらない物語を目指したんです。
そこは成功しましたが、煮えきらない2作になったような気もします。
拙作を最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。
兵法とファンタジー、斬新でした
作者からの返信
しき様、初めまして。コメントありがとうございます。
今回の「ドラゴンノベルス小説コンテスト」ではお題その2として「マニアック」なものを求めていたので、どこまでマニアックにできるかを考え抜きました。
結果として「魔法vs兵法」として兵法を真っ先に挙げたのですが、これではひとつしかマニアックでないので、あえて「占いvs兵法」の構図にしてみました。
マニアック同士のかけあわせで、予想外の物語にはなったかなと考えております。
ただ、それが万人にウケるかが不安でした。
単なる「マニアック」な振り幅だけ大きい作品という気もしないでもありませんので。
ただ、似た発想は早々出てこないだろうと思いますので、唯一性だけは高いと判断しております。
ファンタジーに兵法を混ぜるのは、私の長編では実は三度目なのです。
初めての長編投稿作『秋暁の霧、地を治む〜人を殺さなければ戦争は終わらないのだろうか』は魔法のない異世界ファンタジーでの兵法もの。
https://kakuyomu.jp/works/16816700426150318638
前回の「ドラゴンノベルス小説コンテスト」応募作の『『孫子の兵法』オタクの女子高校生が異世界転生!軍師に成り上がって大陸制覇を目指します!』で、これは異世界転生ファンタジーに兵法を絡めました。略称『異世界孫子』です。
https://kakuyomu.jp/works/16817139555324941861
今回は魔法のある異世界ファンタジーに兵法で立ち向かう姿を目指しました。
着想は古代中国の殷周戦争「牧野の戦い」です。
『異世界孫子』は今回のお題(1)「ひたむきな女子」にも向いた話なのですが、そのまま応募してもと思って今回は応募しておりません。
もし興味があったら、ちらっと覗いてみてくださいませ。
兵法とファンタジーのミックスの足跡がたどれると存じます。
今回は拙作を最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。