第2話推しに恐怖した件
監禁された次の日・・・・
「やっぱり夢じゃなかったのか・・・・」
目が覚めて昨日の家に居た。
「おはようございます」
「ユイ・・・・・・・」
「朝ごはんですよ」
リビングに連れていかれる。
「朝食は、卵焼きと白米、お味噌汁です」
「さあ、召し上がれ♡」
「・・・・・・・いただきます」
恐る恐る口に運ぶ。
「っ・・・おいしい!」
「よかった~」
「いっぱい食べてくださいね」
やはりここは天国か・・・・
「あの・・・」
「どうしましたか?」
思いを告げる。
「家に帰ってもいいですか?」
「ここが家ですよ?」
「いや、俺の家に・・・・・・・・」
「私たちの家です」
断固。
(Oh・・・no・・・・・・)
「学校は・・・・・・・」
「もちろん行きますよ」
「あなたが通っている高校に転校して一緒に頑張ります!」
(マジかよ)
「もちろん私達の事は秘密です」
(でしょうね)
「これから死ぬまで貴方を離しませんから覚悟しておいてくださいね♡」
(覚悟も何も拒否権なしだろ)
「もちろん拒否権はありませんから」
(その笑顔が怖く思えてくる・・・・・・)
あとがき
この小説のヒロイン「神崎ユイ」は読者の方はおわかりでしょうがヤンデレです。
こんなに可愛いアイドル(ヤンデレ)に押しかけ(監禁)されるシンが羨ましいです。次回はシンの学校に転校したユイがシンに甘える・・・・みたいな話です。
ここで次回予告
新たな人生がスタートしたシン、この状況をなんとかせねばと考えるがユイに甘えられそんなこと考えられない状況に・・・・・・シンの親友(男)やクラスメイト等も登場。
次回第3話
「推しと登校した件」
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