推しに監禁された件~そこから始まる世界の戦い~

ronboruto/乙川せつ

第1話推しに監禁された件

(ここは・・・・どこだ?)

シンが気が付くと見知らぬ家にいた。

(俺・・・高校から帰っていたはずだよな・・・)

(って・・・俺拘束されとるやんけ!)

そう、手足がロープで縛られていた。椅子に固定まで・・・

(誰かに恨まれるようなことしたっけ?)

その時・・・・部屋のドアが開く。

「!」

その人物は・・・・

「神崎ユイ!?」

「あ、起きたんですね」

(どういうこと?俺、推しに何かしたかな・・・・それなら命差し出すけど・・・)

「すいません、私が貴方を監禁したんです」

(やっぱりね!!!!!)

「暗いので電気点けますね」

「なんだこりゃ・・・」

明るくなったその部屋には・・・・シンの写真が壁、天井が見えなくなる程貼ってあった・・・

「ほんとになんだよこれ・・・」

「なにってシン君の写真だよ?」

「盗撮か?」

「まあね」

(イかれていらっしゃる・・・・)

「なんで俺は縛られてんのかな」

「逃げないようにです」

「普通に犯罪やで?」

「大丈夫です・・・・私とあなたが結婚すれば犯罪じゃないです!」

(イかれてる・・・)

「そうだ!おなか減ってるでしょ」

「はいあ~ん」

(うん、何この状況・・・・気付いたら推しに監禁されてしかもカレーをあ~んで食べさせてもらうって・・・・)

「おいしい・・・」

「よかった・・・」

(まあ天国といえば天国だよな・・・推しに結婚申し込まれてるって・・・)

(イカれてるけど・・・・)


この小説の題名を変えたいと思います。なにか案がある人は《レビュー》や《コメント》にお願いします。変えない方がいいという人はそう書いて下さい。


新連載、白雪姫を助けたらいつの間にか逃げられなくなっていた件、開始!

小説家になろうでも【乙川せつ】で書いています!

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