寝れない3時 スマホで執筆
どうしてこうも夜というものは寝れないのだろうか。自分が何かしたというのか。いや、した。昼寝を1時間強も取れば寝れないのは周知の事実なのだ。いややっぱそんな事はないのだ。たかが1時間ほど昼に寝た事が影響するのであれば、大体12時に寝ている自分の今日の就寝時間は1時となるはずだ。
そんなn回目となる自問自答を頭の中で繰り返し、とうとう時計は3時を指そうとしている。都会の夜景を作り出している社畜の皆さんもそろそろお眠りになる頃なのに、時計は未だ元気に動くらしい。ご苦労なことだ。出来れば止まって欲しいところだが、何食わぬ顔で動き続けている。なんだか腹立たしい。どんどん自分の睡眠時間が減っていってしまっているでは無いか。分針が59分を指した。3時になるまでの微妙な時間が流れている。3時になるならとっととなってくれ。
3時になった。自分の安らかな睡眠時間がまた減った。友人が最近4時に寝ている話を聞いて笑った数日前が遠く感じる。友人は自分も昼夜逆転寸前の生活へと誘い込もうと必死だったが、それを自分は半笑いで避けた。なんだ、時間差でお前の攻撃は効果を発揮するタイプだったのか。つよい。出来ることなら効果を解除して欲しい望みも叶えてくれ。
短編 刺身さん @sasimi_0238
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