Track 08 - So Long Suicide

「きずあと」

 秋めいた気配はないが、肌を灼く陽射しはやや和らぎ始めた夏の終わり。空は高く、青く澄んで白いヴェールを泳がせていた。

 スカイブルーとサンドベージュを突き通す、どこまでも真っ直ぐに続く道。一台のピックアップトラックが、営業しているのかどうかわからない寂れたガスステーションを通り過ぎた。ぽつりぽつりとしか建物の見えない閑散とした道路を、さらに少し進む――見えてきたのは高く揚げられた『RESTAURANTレストラン』という赤い看板、そして『ROUTEルート 66』のロードサイン。

 泥だらけのくたびれたピックアップトラックは、低く唸るエンジン音を響かせながらその看板に向かって道を外れた。

 『Drive Innドライブイン』『Steak Lunchステーキランチ』『Mexican Foodメキシカンフード』と、喧しいほど連なる看板が指すレストランは、明るいペパーミントグリーンに塗られていた。派手なネオンサインと赤い屋根はまるで六〇年代にタイムスリップしたかのようで、中ではきっとオールディーズナンバーが流れているに違いないと思わせる。

 もとは白だったらしい、薄汚れたピックアップトラックはノスタルジックな景色にぴたりと溶けこむように駐車し、その車体にふさわしい屈強な体つきの男が運転席から降りてきた。他に客はひとりしかいないのか、パーキングの反対側にはヘルメットをひとつ引っ掛けたハーレーが一台駐められているだけだった。

 男はその磨きあげられた黒いハーレーを見やりながらぴゅうと口笛を吹き、慣れた様子でドアを押し開けた。

「いらっしゃい」

「よ、いつもの頼むわ」

「おつかれさん、ジョー。ビールとホットサンドウィッチとステーキ&ポテトだね」

 若くはないが、白いエプロンが映えるグラマーなウェイトレスは、そう云って厨房にお決まりのオーダーを通した。ジョーと呼ばれた男はカウンターの真ん中辺りで立ち止まると、ポケットからスマートフォンと煙草を取りだし、スツールに腰を下ろした。

 すぐにでてきたシャイナーボックのボトルを喇叭飲みし、はーっと息を吐きながらちらりと右を覗き見る。

 カウンターの奥、端から二番めの席にはすらりとした若い男が坐っていた。目深に帽子を被り、黒いレザージャケットを着込んでいる。ハーレーの主だろう。やぁ、見ない顔だな、観光か? 常であればそんなふうに声をかけただろうが、この日のジョーはそんな気分ではなかった。

 ことりとビールのボトルを置いて、はぁと大きく溜息をつく。

「どうしたの、なんだか元気がないね」

 馴染みのウェイトレス、ケイティが気づいて声をかけてきた。ジョーは「ああ、もう最悪だよ。どうしてこうなっちまったのか……」と、頭を抱えた。

「ちょっとちょっと、何事? なにがあったのさジョー、大丈夫?」

 眼を丸くしながらケイティが心配そうにジョーの顔を覗きこむ。ジョーは「まじで大丈夫じゃないんだよ……ちょっと聞いてくれるか、ケイティ」と、いま抱えている問題についてぽつりぽつりと話し始めた。


「俺の相棒のマイク、知ってるだろ? もうずっと何年も一緒に仕事をしてる大事な仲間で、友人だ。ちょっと酒が過ぎるのが玉に瑕だが、仕事は真面目だし腕も確かな、気のいい奴さ。

 だけど、半年ほど前から奴の女房のアビーが、俺にいろいろ相談してくるようになったんだ。マイクの奴、家でしこたま飲んで酔っ払うとアビーに当たり散らすらしいんだ。まあ、俺と飲んでても最後にはいつも愚痴ばっかりになるんで、わからなくもないなと思って聞いてた。けどちょっと、偶に物を投げたり手をあげたりもするって聞いて、そりゃあだめだろうって彼女に同情した。

 奴の不満はどれもたいしたこっちゃない。まあ、人当たりのいい奴だからいろいろ積もり積もってって感じなんだろう。俺はあんまり飲みすぎるなよってさりげなく忠告したり、仕事帰りに飲んで別れるときも、もう家では飲まないで寝ちまえって云ったりしてた。だけど、あんまり変わりなかったらしくって……アビーはそれからもマイクの目を盗んでは俺に電話をかけてきたり、会って話をしたがった。俺も放っておくわけにもいかないし、そのたびにアビーと会って話を聞いた。子供ができれば変わるかなって云う彼女に、変わらなかったら最悪だろう、そんな賭けはしないほうがいいって助言もした。

 で、何度もそうやって会って――」


 カウンターのなかでケイティがストップと片手を上げ、厨房に引っこんだ。程無く、食欲を唆る香りと湯気を立ち昇らせたステーキ&ポテトとホットサンドウィッチの大皿が二枚、ジョーの前に置かれる。

「お待ちどおさま。ビールもおかわり?」

「ああ。ケイティも飲むか? 奢るよ」

「あら、ありがとう」

 ジョーはそう云うとボトルを呷って残りを飲み干し、空瓶をことりとカウンターの端に置いた。すぐに二本めがだされ、眼の前で乾杯をするようにケイティがボトルを傾ける。

 サンドウィッチを一口齧り、またビールを一口飲んでからジョーは続きを話し始めた。


「――俺とアビーは、そんな感じで何度も会って話をした。マイクや知り合いにみつからないように町外れのバーや、停めた車の中でな。でも話を聞くだけで……俺にはなにもしてやれることなんかなかった。なにも解決しないまま、アビーはマイクへの不満をこぼし続けて、俺は宥めたり励ましたりしてた。

 ……それだけならよかったんだ」


 ふぅ、と息をついて、ジョーはステーキをカットし、口に放りこんだ。咀嚼しながら顔をあげると、ケイティが眉をひそめてまさか? というように小首を傾げ、ジョーを見ていた。罰の悪そうな表情でジョーはビールを勢いよく呷り、二度頷いて話を再開した。


「……そうだ、ケイティ。あんたが想像してるとおりだよ。――俺はアビーと寝た。超えちゃならない一線を越えちまったんだ。一度だけだ、一晩限りの過ちってやつさ。……俺たちは話しあって、あの晩のことはなかったことにしよう、忘れようって決めた。アビーも、そのときは納得してくれた。

 でも、それは無理なことだったんだ……。ただでさえいろいろ悩みがあるってのに、俺とのことを隠して何食わぬ顔でこの先もマイクとやってなんていけないって、アビーは云いだした。俺は責任を感じたよ。けれども、だからってじゃあマイクと別れて俺と一緒になるか、なんて云えるわけがない。そんなことをしたら俺は今の仕事を続けられないし、この町で今までどおり暮らしていけなくなる。わかるだろ? こんな小さな町なんだ。俺が相棒から女房を寝盗ったなんて話は、あっという間に尾ひれがついてそこらじゅうに知れ渡るだろう。それはごめんだ。

 俺はアビーに云った。大丈夫だ、俺たちのことは絶対ばれたりしない。きれいさっぱり忘れて今の生活を守るんだ、って。マイクにはまた俺がうまいこと云って聞かすからって。アビーも理解はしてくれて、そのときもまたわかったって云ってくれたんだけど……」


 まだ半分も食べていないのに、ステーキとポテトは冷めかけていた。ジョーはステーキを一切れ頬張ると、味も感じないままビールで流しこんだ。


「……今朝のことだ。マイクの頸に爪で引っ掻いたような傷があった。俺は何の気無しにどうした? って声をかけた。奴はこう答えた……ただの夫婦喧嘩さ、なんだか最近アビーが苛々してやがるんだって。俺は動揺して、喧嘩って、取っ組み合いの喧嘩をしたのかって訊いた。だって、頸に手をかけるなんて……想像したらやばいだろ。アビーもまた引っ叩かれるかどうかしてるんじゃないかって不安になった。でも、マイクは平気だ、心配してもらうことはないって、そう云った。

 ところが、だ。さっき、俺はアビーと会った。アビーの顔には痣があって、目許は腫れてて唇の端も切れてた。俺はかっときちまってマイクの野郎をぶちのめしてやろうと思ったが、アビーに止められた。

 マイクは、良くも悪くもいつもと同じだっていうんだ。なにもかもが以前よりも堪えられなくなって、当たり散らして怒らせたのは自分のほうだって、アビーは云った。泣きながら、もうやっぱり無理なんだって……」


 ポテトをつついていたフォークをことりと皿に置き、ジョーはカウンターに腕を預けて顔を伏せた。

 深々と溜息をつき、ほとんど独り言のように呟く。「アビーは、今夜はもう帰りたくないって町外れのモーテルにいる。マイクの奴は今頃きっと、家にアビーがいないってんでそこいらじゅうを片っ端から捜しまわってるはずだ。みつけたらまたアビーを殴るかもしれない。……もう、俺はどうしたらいいのか――」

 ケイティは言葉もなく、困ったように手にしていたボトルを呷った。ビールを飲み干し、なにか云いかけるように口を開き、しかし黙ったままゆるゆると頭を振る。

 と、そのとき。奥の席でずっと黙ったままコーヒーを飲んでいた男が、ふっと笑いを溢した。

 さっと険しい表情を向け、ジョーは「なんだ、なにがおかしい!」と声を荒らげた。

 帽子を被った男は「すまない。あんたを笑ったんじゃない」と、鍔の陰から切れ長の眼を覗かせた。

「話も、聞くつもりはなかったが聞こえちまった。この距離だ、ゆるしてくれ。……笑ったのは、ちょっと思いだしたことがあって……似たような話ってわけでもないんだが、なんとなくな」

 男が本当に申し訳無さそうに、少し苦笑を浮かべてそう云うものだから、ジョーは大きな声をだしたことを恥じるように「そうか、ならいい」と肩を竦めた。いつもなら優しい言葉で癒やしてくれたり、発破をかけて笑い飛ばしてくれたりするケイティが、返す言葉を思いつかない様子だったからかもしれない――ジョーは、名前も知らない余所者の男がなにか助言してくれるのではないかと期待し、尋ねた。

「似たような話でもないって……そりゃあ、なにか女のことで揉めたとか?」

「いや」

 しかし、男はそう短く答えただけで黙ってしまった。なんだ、なにか云ってくるかと思ったのに、とジョーはその横顔を見つめた。男はやや俯き加減にコーヒーカップを――否、眼の前にはないなにかを見つめているような、暗い顔をした。

 コーヒーカップはもう空のようだった。男の前にあるのはもうひとつ、小ぶりな皿が一枚あるだけだ。チョコレートが溶けたらしい僅かな跡とパン屑のような欠片から察するに、食べたのはドーナツだろう。

 ジョーは問題解決への手掛かりを手探りするように、男ともう少し話がしたいと思った。

「兄ちゃん、もうなにも食わないのか? よければ奢るよ、こっちに来ていっしょに飲まないか」

 そう云ってみたが、男は薄く笑みを浮かべて首を横に振った。

「ありがとう。だが、俺はもうそろそろ行くよ。――ごちそうさん」

 後の一言はケイティに向けられていた。男は勘定とチップをカウンターに置き、席を立った。

 ゆっくりとした足取りで店を出ようとしていた男が、ジョーの背後でふと立ち止まる。

「……ジョー、だったな。おせっかいなことを云うが、あんた、肚を括って彼女と一緒に町を出たらどうだ。仕事やらなんやら、棄て難いもんはいろいろあるんだろうが……話を聞く限り、あんたの彼女はもう今の旦那となんて続かないぞ」

「俺の彼女じゃ――」

「いいや。あんたのだ。彼女はきっと、相談する前からあんたに惚れてたんだ。あんたのことが好きで、あんたに頼って、あんたになんとか救いだしてほしいんだよ。もしもその一晩の過ちってやつをあんたがなかったことにしたとしても、彼女はもう結婚生活なんてやっていけないだろう。あんたへの想いを抱えて他の男と夫婦ごっこなんて、そのうちなにかが爆発して酷いことが起こる。痣くらいで済んでるうちに、連れだしてやれ。

 あんたも相棒の女房だから自分でストップをかけてるだけで、本当はアビーが好きなんだろう? 自分の気持ちをごまかしちゃだめだ、こういうことはもっと利己的になっていいんだ。……取り返しのつかないことが起こってから後悔しないためにな」

 ――そのときだった。ばたんと車のドアを閉める音と甲高い笑い声に、男とジョーは揃って店の外を見た。一台の車から降りてきたらしい男女四人が、なにやらふざけて騒ぎながら黒いハーレーをべたべたと触っていた。酔っ払っているのか、露出の激しい恰好をした女たちは他人のバイクに跨る男を注意するどころか、スマートフォンで撮影したりしている。

「おい、あれあんたのバイクだろ? まったく、ろくでもないな」

 男は呆れたように肩を竦め、黙って店を出ていった。ジョーはなんとなくその様子をガラス越しに眺めていたが――

「おいおいおい」

 おそらく、男に注意されて頭にきたのだろう。若者たちが男の胸ぐらを突きとばし、女が脚を蹴飛ばしたりしながら、男を取り囲んだ。なにか云いながら一歩近づき、それを制するように男が上げた両手を払い除け、威嚇するようにまた小突く。

 そして――男がなにか云ったのか、血相を変えたひとりが拳を握った。頬を殴られ、しかしふらつきもせず男がまた向き直る。若者は再び反対側から殴りかかったが、今度は軽く躱された。

 プライドが傷ついたのか、若者たちはさらにヒートアップしたようだった。女たちも一緒になり、寄って集って滅茶苦茶に殴りかかる。しかし喧嘩慣れしているらしい男に巧く躱されては同士討ちのダメージを喰らい、若者たちはますます苛ついたように表情を険しくした。口汚く罵る甲高い声が、窓越しに聞こえてくる。

「すごい。強いね、あの人」

 ケイティは感心したようにそう云ったが、多勢に無勢、放っておける状況ではない気がした。「止めてくる」とジョーが席を立ち、店を飛びだしたとき――若者のひとりが怒りで真っ赤にした顔で男を睨みつけながら、ポケットからナイフを取りだした。

「おい!」

 構えたナイフを男に向け、若者が脅すように振りかざす。が、男のほうは緊張する様子もなく、その場に立ち尽くしたままじっとナイフの切っ先を見つめていた。ナイフを握った手を伸ばし、じりじりと男に近づいていく若者を大きな声で制すると、ジョーは「やめろ! やめるんだ!」と駆け寄ってその腕を引っ掴んだ。若者は今度はジョーを睨めつけたが、そのがっしりとした体格を認めてか、ちっと舌打ちをして腕を振りほどいた。

「あんたたち、いま通報したからね! 営業妨害だよ!」

 ドアを開けて出てきたケイティがそう云うのを聞き、若者たちは忌々しそうに唾を吐き棄て、車に乗りこんで帰っていった。

「まったくもう……お客さん、大丈夫?」

「ああ、かえって面倒をかけたな。すまない」

 男はそうケイティに詫び、ジョーのほうを向いた。

「礼は云うが……俺なんかより先に、あんたには救けなきゃいけない人がいるだろう?」

 男が云ってくれた言葉について考える間もなく騒動が起こってしまったが、ジョーはこのとき素直に頷いた。男の言葉には重みが感じられた。きっとなにか、激しい後悔を伴う辛い経験があるのだろう、とジョーは思った。

 この男の云ったとおりだ。自分は本当は誰よりもアビーを大切に思っているのに、なにもかも失ってゼロから始めることが怖かった。なにも無くなった自分が彼女を護っていける自信がなかったのだ。

 相棒の女房に手をだして、掻っ攫っていく悪者にはなりたくなかった。善い人の貌をして、アビーがマイクと円満にやっていけるように見守っていてやらなければと、そう言い聞かせて自分を騙していた。だがもうアビーも限界、この男の云うように、自分が堪えていてもいずれ歪みは大きなひび割れになり、崩壊してしまうかもしれない。その前に――自分が素直になり、肚を括ればこの袋小路から抜けだすことができるのだ。

「ああ。……今からアビーを迎えに行くよ。決心がついた。ありがとう」

 ジョーはそう云って、歩き始めた男の背中をぽんと叩き――小指に感じたその感触にはっとした。

「あんた……」

 手を下げて確かめる。ジーンズのベルト部分に挟みこまれた、その硬い感触。

「銃を持ってたなら……さっきのガキがナイフなんかちらつかせたとき、見せて脅かしてやればよかったじゃないか」

 ジョーは思った。もしも自分が駆け寄って止めていなければ、刺されていたかもしれないのに。しかし男はジョーにはなにも云わず、ケイティに顔を向けると「通報したってのははったりか?」と尋ねた。

「ううん、ほんとに通報したよ。たぶんもうじき来ると思うけど」

 その返事を聞くと男は、「そうか」とちょっと意外そうな顔をした。そしてハーレーの傍に立つと、どこも異常がないかチェックするように愛車を一周する。

「……いいバイクだな。これから何処へ?」

「さあ、何処かな……」

 バイクに跨りながら、男が答える。行きたい場所は一ヶ所しかないんだけどな、と独り言のように呟きながら、暮れ始めた空を遠い目をして眺め――男はヘルメットを手に、被っていた帽子を脱いだ。

 ――右目の上あたり、乱れた髪の陰から、皮膚が刳れたような一筋の醜い疵痕があることに、ジョーは気づいた。男がすぐにヘルメットを被ってしまったためにはっきりとはわからなかったが、その傷は焼けた鉄の棒で殴りつけたような痕に見えた。さっきの感触の所為なのか、ひょっとして銃創ではないか、なんてことまで浮かんだ。

 その傷どうしたんだ、と訊きたかったが、そのタイミングで遠くからパトカーのサイレンが聞こえた。それをかき消すように男がエンジンをかける。ジョーはなんとなく行かせてやらなきゃいけないのだと察し、言葉を呑みこんだまま片手を上げた。


 どこまでも真っ直ぐに続く道。朱色と瑠璃色がグラデーションをつくる空に向かって、黒いハーレーは走り去っていった。砂煙が舞いあがり、まるで曳き波のようにわだちがそのあとを追いかける。

 ジョーは店内に戻ると残っているものをケイティに頼んで包んでもらい、勘定を支払った。これまでいろいろとありがとう。実際に口にしたのはありがとうの一言だけだったが、ケイティには伝わったようだった。

 ――アビーを迎えにいって、この町を出よう。

 ジョーは運転席に乗りこむと、バックして切り返し、進むべき方向に向かってピックアップトラックを走らせた。







━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

♪ "So Long Suicide" Duran Duran, 1997

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る