第57話???

 この世界に転生した時思ったのは君が居ない世界に何の意味があるのかとばかり考えていた。まさかゲームのヒロイン達が君に惚れる…君がゲームの中に転生するとは思ってもみなかったしね。


 転生する前の事はしっかりと覚えている。君を1人残して亡くなってしまった事は今でも悔やみきれない…。だからこそ君には幸せになって欲しいんだ…。出来る事なら僕の手も…。呼び方ももう僕はよそう。元はといえば君に変に警戒させたくなくて私を僕に変えていただけなんだから。ありのままの私で良いよね?



 一度この世界では君が亡くなってしまったけど何とか戻る事が出来たよね…。だから今度こそ私は君と添い遂げるから!他の子達共関係は一通り進んだみたいだし、ここからは私のターン!待ってて!もうすぐ君の元へと向かうから!

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る