第39話カンパーイ!
屋敷に入った俺達は愛美先輩に案内され屋敷の中を一通り回る。トイレは何個もあるし部屋数も多い。取り敢えず各自、部屋に案内され荷物を置いてリビングへ。
貴族かぁー!と言いたくなる程の広いリビング?大広間?には高そうな縦長いテーブルに何個もの椅子……王族か?まぁ、とにかく各自テーブルの椅子に着いた。執事やメイドさん達迄いやがる。俺、来る場所間違えてるよね?
「それでは皆様、お揃いしましたので今日から御一緒に末永く暮らしていくという事で自己紹介から致しましょうか。ときめいて高校二年生の
「いや、間違ってるから!その情報!それから胸の大きさは言わなくても…」
(えっ?会長の娘だったの?そんな設定あったのか…知らなかった…)
「静かに聞くでゴザルよ!豊和殿!男が小さな事で喚いてはいけないでゴザル。豊和殿の股間みたいに大きくでゴザルな!」
「おい!またちょくちょく下ネタ被せるんじゃ無い!」
「いいからシ~でゴザルよ!言いたい事は後で言うが良いでゴザルでゴザル~!」
「くっ!」
「─という事で拙者は
突っ込んだら負けだぞ俺!
「次は私ね。三年生の
真冬先輩言い方!確かに下着姿は見ましたけど…。それと歌手活動かぁ~、知らない事も多いな。
「ふん。私は二年生の
今日もツンとデレありがとうございます。確かにスタイルも良いからな美麗先輩は…。
「次は私だね。一年生の
結構です。俺の理性を奪わないで!
「次はボクだね。同じく一年生の
そんな事頼まないで!
「次は私で良いかな?一年生の
えっ?幸子そんなにあったの?知らなかった。
「あの~豊ちゃん。そんなに胸ばかり見られると…恥ずかしい…」
「すまん!」
(いかん。凝視してしまった)
「「「「「「「「エッチ♡」」」」」」」」
「っ!?」
(ぐっ、これが男の
「じゃあエッチな豊和は置いておいて私は
分かったから俺に振るな!
「じゃあ次は私。
母さん恨むからな!渚がこんな風に育ってるなんて…。
「はぁ~、最後は一応俺かな?
「もう少し松山様からは色々聞きたかったのですが遅くなってきましたし、そろそろお食事に致しましょう。爺や!」
「はい、お嬢様。ご用意出来ておりますので今すぐご用意致します」
「お願いしますね?」
豪華な食事がテーブルに所狭しと並んでいく。蟹、海老等の魚介類からステーキ、トンカツ、唐揚げ、各種果物!言い出したらキリがない程だ。
「では皆様。僭越ながら私が乾杯の音頭をとりたいと思います。
「「「「「「「「カンパ─────────イ!!!!!!!!」」」」」」」」
********************
あとがき♡
これにて第一部が終わり第二部へと舞台が移っていきます。少しでも面白い、更新頑張れと応援して下さる皆様に切実なお願いです。星の方宜しくお願い申し上げます。筆者張り切りますよぉ~と、いう事で美鈴でした。いつも本当に皆様読んで下さりありがとうございます。
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