虚構のプリクエル - 黒澤当麻の業務日報 -

CAST

黒澤当麻・・・メトロシティにある”ガレージ”で違法オートマタの対応をしている。黒髪と丸くて大きな瞳が特徴で小柄なため若く見られるが実際は30代半ばである。オートマタに応戦する際はサポート役の”スリンガー”だが現在のガレージに前衛担当の”アタッカー”がいない。そのため高見にアタッカーの採用を提案するも”金がないため却下”されている。

高見佳奈・・・”ガレージ”の主でいつもツナギ姿で過ごすことが多い。陽気で何事にも物怖じせず黒澤と共に案件に対応している。違法オートマタの数が減ったため仕事も減り、経営難であるが本人はめげずに仕事を取ってくる。メンテナンス担当で、黒澤が使うボウガンやスリンガーの調整は彼女がしている他、遠距離用のグレネードも作成している。

エルリ・・・オートマタ用の素材としてに生み出された存在。付随された特色として”ソナー”があり、対象の顔がわかれば場所を絞り込むことができる。現在は高見のガレージに身を置いて仕事をしている。

琴平・・・違法オートマタを管理する機関”事務局”に所属していた中年男性。本人いわく現在は”引退している”らしいが、過去に個人的に仕事を依頼している”ガレージ”をなにかと気にかける。今回はガレージに匿名で仕事を卸し、息子の忍をアタッカーとして送り込んだ。

琴平忍・・・琴平の一人息子。大手のアタッカー。銀髪で、大槌を振り回して戦う。

伊野田・・・元凄腕アタッカー。現在は研究所に勤めているらしい。

■機関

笠原工業・・・メトロシティきってのオートマタ製造会社。裏で違法機体も製造していたがそちらの計画は破綻し業界内での立場が弱まっている。

事務局・・・違法オートマタの取り締まりをしているポータル機関。有料登録しているユーザーにオートマタ関連の案件を提供している。内容は、製造現場を押さえる、実際に稼働している違法機を掃討、監視するなど様々である。笠原工業とは敵対している。琴平がかつて所属していた機関。

大手・・・違法オートマタの対応をする民間企業でも最大手の会社。独自の育成技術でどのポジションも精鋭が揃っている。琴平忍が在籍している機関。