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どうやら。あの死体は、

彼だったようだ。


じゃあ今まで私の横にいた彼は?


友人の部屋にあった20万の領収書。

友人は整形して顔を変えた。


そして、引きこもってた彼を殺して、自分が彼に成り変わった。


「人はさ、顔を多少変えればわかんなくなるんだよ。そして、よかった。こいつ、学校来てななくて!!ははははは!!めちゃくちゃだなぁ全部。」


「なぁ。 ?」

「全部お前がまいた種なんだよ。満足か?」

薄れゆく意識の中、私の友人があいつに向かって叫んでいた、


頭がふわふわする。

刺されているはずなのにあまり痛さを感じない

。きっと麻痺しているのだろうか。

ただ、生暖かい血がどくどくと流れ出ているのは分かる。そして、このままでは私は死んでしまうことも。


と、次の瞬間。

は私の方へ駆け寄った。

服を破り、私の止血を始めた。


「さ、わるな」

私は力なく振りほどくも、 は無視して応急処置をする。

「だめよ!!だめだめ!!ここからなの!これからなの!!」

何か訳の分からないことを叫んでいる。

「おい?人のこと心配してる暇あんの?」

後ろから友人が迫ってくる

次の瞬間。



鋭いナイフを振り下ろし、 を刺す。

グチャ、グチャと何度も何度も。


友人はもはや反乱狂になり奇声を上げながら何度も刺す。


がだんだん。血まみれになっていく。

のに。笑顔だ。今までにない。



化け物の笑顔だった。

その空間は狂っていた。



彼女がなにかブツブツと呟く。

「ああ♡これが、愛!!ねぇ、あなた。あなたもきっと知りたくなる欲しくなる中毒になる。ね?だから、、、、」


私は。気を失った。

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