編集済
いよいよアスナロの登場ですね~。(´ω`*)
目標とするヒノキに葉っぱが似ていますね。
むかしよく聴いた『あすなろ』の歌、調べてみたら1962年の発表でした。
「♪ 明日はなろなろう あすなろ~」なんとなく覚えているのがふしぎです。
作者からの返信
コメント、ありがとうございます!
アスナロとヒノキは似ていますが、実際のところ、アスナロの方が耐陰性が強くて、ヒノキ林内に侵入したアスナロはアスナロの方が勝つそうです。また、ヒノキにはあまり含まれていないヒノキチオールを豊富に含有していて、殺菌力と耐湿性に優れているので、材木としても幅広く使われているようです♪
歌は水前寺清子さんの「あすなろの唄」でしょうか?視聴してみたら、しみじみとした余韻があって、心に響きました。
私は井上靖著『あすなろ物語』を遠い昔に読んで、アスナロの木の名前が記憶にインプットされてます。*☆ 。.:*☆⭐︎
よく聞くヒバ材って、アスナロの本種と変異種のことだったんですね。
シロアリに耐久性があるだなんて素晴らしい。古くから建築材として使われているだけありますね。
昔の人はどうしてこんなに植物の特性を捉えるのが上手だったんでしょう!感心してしまいます(*‘∀‘)
作者からの返信
コメント、ありがとうございます!
アスナロ、ヒバ類の木材はヒノキチオールを含んでいて、殺菌力と耐湿性に優れていて、耐久性が強いことがわかっていますが、遺跡調査による出土から古来からの人々の木材利用は調査されてます。
戦国時代の森林保護政策「停止木制度(ちょうじぼくせいど)」では利用価値の高い樹種の伐採を禁止されましたが、禁止木である「木曾五木」がヒノキ、サワラ、アスナロ、ネズコ、コウヤマキで、禁止木を伐採した者への罰は、「木一本、首一つ」と呼ばれるほどで、厳罰に処されたそうです。
また、北海道には古来ヒノキアスナロを伐採してきた一帯という歴史に由来する檜山という地名があり、良質なヒノキアスナロが生い茂っていて、江戸時代、松前藩による伐採が進められ、開拓された歴史が残っているようですね♪