炎上案件「ジェンダーレストイレ」
ジェンダーレストイレについて、わたし自身も誤解があったのかもしれない。
ジェンダーレストイレは「男女関係なく使えるトイレ、すなわち共用トイレ」ではなく「男でも女でもない人が使うトイレ」なのではないでしょうか?
ジェンダーレストイレの考え方の誤解が、不審者を呼び、警備員さんがいないといけない事態になっているのではないでしょうか?
炎上案件「ジェンダーレストイレを設置しました」
昔、天海祐希が弁護士かなんかやっているドラマで、男女兼用トイレしかない会社に赴いた時に、それこそ会社が女性の立場に立っていないと言って裁判してた気がしています。
共用トイレであれば、男女問わず誰でも使えるトイレで、まるっと解決している気はするのですが、彼らにとっては男でも女でもないだけで共用トイレを使うしかない、つまり上記の気分を味わっているのかもしれません。
ジェンダーレストイレについては、男性あるいは女性が使うものではないのかもしれません。女性が男性トイレに入ったり、その逆もヤバい事案だとおもいます。(なんか繰り返しトートロジーしか言ってない気がします)
とはいえ、ここからが本題です。
共用トイレも併設されつつある日本社会において、ジェンダーレストイレを一般化するメリットは国や会社にはないようにもおもいます。設置だけでも、場所やコストかかるのは明らかです。共用トイレがすべてを包括しているようにおもいます。
別に少数派が悪いと言っているわけではありません。誰が困っていて、どれくらいのコストを見込めばいいのか、どれくらい効果があるのか、見えてこないのだと思います。
女性トイレの場合は、男性と一緒にしたら性犯罪を誘引する可能性がある、という理由があり、なんとなく支持は得られるとおもいます。
一方で多様性がーとか言う人がいるかもしれませんが、そんなこと言ったら、和式トイレが好きな人に合わせて、全てのトイレを和式併設にしてもらわなきゃいけないんですか? 日本人のことをおもっていないと、他国でもそれを強要するんですか?
洋式でも排泄行為は可能ではないのでしょうか? もちろん、オストメイトとかそのほかの対応のためにも、それを行える共用トイレがあるとおもいます。
そう考えると、ジェンダーレストイレでないと排泄行為ができない人は、果たして存在しているのでしょうかね? 個人的になにかメリットでもあるんですかね?
たぶん、そういうことなんだとおもいます。
*
あともう一点、生まれ持った身体的性別は選択できないけれど、今の時代、身体的にも精神的にも、後天的に性別は選択できるのである。
あなたはあなたの性別を選択した。男性、女性、どちらでもない。選択したなら、社会的なあり方に適応すべきである。
現在のトイレのあり方は、身体的性別によって分けられている。それに従うべき。あるいは共用トイレの使用も可能である。
排泄できない不都合があるならまだしも、“誰も取り残していない”この世界を、自分が気に食わないから変えてしまおうという考えが浅ましいのではなかろうか?
愚chill あき @COS部/カレー☆らぼらとり @aki0873
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