4話 クラスには絶対1人はいる情報屋

朝からなんやかんやありながらも自分のクラスの2-A組に着いて自分の席に座ると挨拶しながら向こうから人が来た。


『おーす親友、おはよう!』


『あー何だよ海斗か、おはよう』


(こいつは白河しらかわ 海斗かいと、ワックスで適度に遊ばせた髪にややつり目なイケメンフェイス。クラス替えの度に人間関係がリセットする俺には珍しく関係が続いてる友人だ。)


『何だよとは失礼な。休みの間に長年の親友の顔も忘れたのか?』


『何が長年の親友だよ...。お前と友人になったのは高1の時だろ』


『ありゃ、そうだっけか?まぁ、そんな事どうでもいいビックニュースがあるんだよ』


『ビックニュース?』


『おうよ!なんでも今日から入る新入生に1人飛びっきりの美少女がいるらしい』


『飛びっきりの美少女?』


『そうそう!しかもその子が今年の新入生の首席代表挨拶するらしいぜ!』


(美少女ってまさかな......。)


『つーかそう言う情報ってどうやって手に入れてるんだよ?』


『チッチッチ、俺の人脈を舐めんなよ!太陽高校の歩く掲示版とは俺の事よ!』


(だっせぇー2つ名だな)


キーンコーンカーンコーン キーンコーンカーンコーン


『お!噂をすれば何とやらだな、入学式始まるぞ!

急いで体育館行くぞ相棒』


(親友から相棒になってるし)


『とりあえず、行くかぁ〜』






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作者 うーん書く度にキャラが勝手に動く......。

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