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2023年12月12日 11:20
>怒鳴って氷砕いて、ハウンドの「暴言」の能力なのだと思われますが、使ってる場面や説明がないので絵面が浮かびません。ルドルフの手甲を壊した時に、拳でなく声で破壊する展開にすれば、ここは解結しそうですが。>「申し訳ない親父殿。温めるにも道具がなくて……」ここのミスの原因というか、花を咲かせる方法の基本設定が会話から読み取れません。ピッカの発言から、花は温めて咲く。この考えは収穫者ワーカーの基本中の基本だから考えて、ズーズーが十分な燃料を用意しなかったとは考えにくいのですが、ハウンドの口ぶりからするとズーズーが間違えたように読めます。ズーズーは一人前ではないのでミスの可能性もありますが、ここはズーズーが悪いのか、今回の花が特殊ケースなのかはっきり知りたいところです。ハウンドの失敗もそうで、ルドルフの呆れぶりを見ると「ベテランワーカーでも失敗する難しい花」というより、「ハウンドが下手」に読めてしまいます。あるいは花を見ていないルドルフの認識が甘いのかもですが、そうだとするとルドルフの発案で話が進む展開で大丈夫?となりますし。「実際のところ、どうなのこれ?」という疑問が解消されていません。ルドルフの口ぶりからすると、凍った花も臭い花も経験済みのようですし、彼なら簡単に収穫できそうで、一体何が問題なのかわからなくなってきます。とりあえず、ハウンドが全然「ピッカが世界一だと信じるワーカー」に見えないのは問題かと。まあピッカの盲信だと言われたらそれまでですが、暴力バカな感じのルドルフにまで呆れられる展開は、読んでいて腑に落ちないですし、面白くありません。このケースが高難度で、ベテランですら手こずるものとの認識を共有し、ルドルフが長年の経験から解決策を見出す。それをハウンドが「年の功」と言ったり、ピッカが見直したりする展開の方が単純でわかりやすいかと。今作は明快な物語性も売りの一つなので、複雑な人間関係よりわかりやすさを重視したほうが「らしい」かなと、一読者としては思います。>「そんなの、先にあっちを咲かせてその光で大きい方の花を咲かせるくらいしかないんじゃない?」当たり前のように出てきましたが、光で花は咲くんですね。いや、普通の花ならわかりますが、凍った花でも咲くものなのか、疑問に感じたので。それに小さい花も凍ってるんですよね?>ハウンドさん暗幕カーテン逃がすの早い!ここと直接関係ないですが、結局暗幕をどうするのか問題について、何も答えが出ていないことを思い出してもやもやしました。ルドルフと対決した原因ですし、ピッカと会話するタイミングで触れておくべきかと。たとえ意見が平行線にせよ。
作者からの返信
梶野さんコメントありがとうございます!収穫者の収穫方法は、基本的にはその花や実によってテンプレが存在する。しかし現在は、収穫が全体的に遅れており、通常の収穫が難しくなってきている。と、いった要素を入れつつ書きたいなと思っていました。二つ名は、暗幕に対抗する手段としても、収穫方法の特徴としても付くもの。ルドルフなら、手で向けない皮を剥ける……みたいな。今回は氷が厚く張りすぎて困難で、周りの花からというイメージでしたが、プロット整理して要素を削ってみます。暗幕については、ルドルフが強すぎたので、書き直す際に暗幕=脅威であるという点を上方修正します。ベテランでも複数相手は無理とか、確かに弱すぎましたね。
>怒鳴って氷砕いて、
ハウンドの「暴言」の能力なのだと思われますが、使ってる場面や説明がないので絵面が浮かびません。
ルドルフの手甲を壊した時に、拳でなく声で破壊する展開にすれば、ここは解結しそうですが。
>「申し訳ない親父殿。温めるにも道具がなくて……」
ここのミスの原因というか、花を咲かせる方法の基本設定が会話から読み取れません。
ピッカの発言から、
花は温めて咲く。この考えは収穫者ワーカーの基本中の基本だ
から考えて、ズーズーが十分な燃料を用意しなかったとは考えにくいのですが、ハウンドの口ぶりからするとズーズーが間違えたように読めます。ズーズーは一人前ではないのでミスの可能性もありますが、ここはズーズーが悪いのか、今回の花が特殊ケースなのかはっきり知りたいところです。
ハウンドの失敗もそうで、ルドルフの呆れぶりを見ると「ベテランワーカーでも失敗する難しい花」というより、「ハウンドが下手」に読めてしまいます。あるいは花を見ていないルドルフの認識が甘いのかもですが、そうだとするとルドルフの発案で話が進む展開で大丈夫?となりますし。「実際のところ、どうなのこれ?」という疑問が解消されていません。
ルドルフの口ぶりからすると、凍った花も臭い花も経験済みのようですし、彼なら簡単に収穫できそうで、一体何が問題なのかわからなくなってきます。
とりあえず、ハウンドが全然「ピッカが世界一だと信じるワーカー」に見えないのは問題かと。まあピッカの盲信だと言われたらそれまでですが、暴力バカな感じのルドルフにまで呆れられる展開は、読んでいて腑に落ちないですし、面白くありません。
このケースが高難度で、ベテランですら手こずるものと
の認識を共有し、ルドルフが長年の経験から解決策を見出す。それをハウンドが「年の功」と言ったり、ピッカが見直したりする展開の方が単純でわかりやすいかと。
今作は明快な物語性も売りの一つなので、複雑な人間関係よりわかりやすさを重視したほうが「らしい」かなと、一読者としては思います。
>「そんなの、先にあっちを咲かせてその光で大きい方の花を咲かせるくらいしかないんじゃない?」
当たり前のように出てきましたが、光で花は咲くんですね。いや、普通の花ならわかりますが、凍った花でも咲くものなのか、疑問に感じたので。それに小さい花も凍ってるんですよね?
>ハウンドさん暗幕カーテン逃がすの早い!
ここと直接関係ないですが、結局暗幕をどうするのか問題について、何も答えが出ていないことを思い出してもやもやしました。ルドルフと対決した原因ですし、ピッカと会話するタイミングで触れておくべきかと。たとえ意見が平行線にせよ。
作者からの返信
梶野さん
コメントありがとうございます!
収穫者の収穫方法は、基本的にはその花や実によってテンプレが存在する。
しかし現在は、収穫が全体的に遅れており、通常の収穫が難しくなってきている。
と、いった要素を入れつつ書きたいなと思っていました。
二つ名は、暗幕に対抗する手段としても、収穫方法の特徴としても付くもの。
ルドルフなら、手で向けない皮を剥ける……みたいな。
今回は氷が厚く張りすぎて困難で、周りの花からというイメージでしたが、プロット整理して要素を削ってみます。
暗幕については、ルドルフが強すぎたので、書き直す際に暗幕=脅威であるという点を上方修正します。
ベテランでも複数相手は無理とか、確かに弱すぎましたね。