「エルトニア！」「エイル！」「エイルさん！」

皆が慌てて声をかける！

白い煙のようなものが立ち昇り

そこから人の姿に戻ったエイルさんが上半身だけ、身体を起こす。

「！！」皆が息を呑む！

抜けるように白い肌

すんなりした手足、金色の髪が肩を覆っている。

「え？」　皆が赤くなっている。　

エイルの色違いの綺麗な大きな瞳がぱちくりする。

気がつけば、　一糸纏わぬ、生まれたままの姿で

金色の長い髪だけが　その白い肌を覆っていた。

「え？」真っ赤になるエイルさん☆！

森中に、絹を裂くような女性の悲鳴がとどろいた！

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