第45話 エンデングううう~~☆彡 四人仲良く・黒いヤモリ入り鍋 いやん!

ぐつぐつ……黒い不気味な色と臭気がただよう….

黒ヤモリに、紫と黒のまだらになった、

とても異様な臭いのする薬草にドクダミをバケツ一杯分 

苦い味のするカラニンという薬草……

ドリアンを半分入れて…

あと、銀色のラベンダーを一掴み入れて…..と出来上がり


ワン子は口元に巻いたタオルをはずす。


「うう、げほげほ」青い顔をした小鳥さんことエイルさん


アーシュさんもリアンさんも 

異様な臭いと薬湯の黒々しい不気味な色に言葉もない。



しばらくして

「毒じゃないだろうね 本当にこれをエイルに飲ませるの?」リアん

「飲ませる気か?」アーシュと二人同時に聞いてきた。



「一応、本のレシピ道理ですワン」

リアン、アーシュ二人 顔を合わせ、困った顔をする。


つい、ダッシュで逃げ出しかけた エイルさんこと小鳥さんを 目をつむり

後ろ向きのまま、肩越しで腕を伸ばし

サッと捕まえるアーシュさん。


「….エイル」涙目で、震えるエイルさんこと小鳥さんに

「….一口でいいから」と一言。


涙目でうなずく小鳥さん。こくり!小鳥さん、頑張って飲みましたワン!


バタン! あ、たおれた!!ワン!

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