第38話 アルテイシア姫へのお願い 2
「そんなに綺麗な髪なのに、銀色のラベンダーシャンプーが必要なんですか?ワン
それ以上のお手入れが必要なんですか?ワン!」
ワン子が問い詰めるというか、聞いてみたのだった。
「まあね、私だって年頃のレデイなのよ
う~んと綺麗になって好きな人を振り向かせたいわね」
とチラッとアーシュを見て、アル、アルテイシア姫はくすくす笑う。
一瞬、微妙に口元のあたりが引きつるアーシュ
「う~ん、でもそうですわね リアンさんにはお世話になった上に
それに何よりアーシュ様の頼み!」と悩むアルテシア姫、
「アーシュ様 エルトニア姫とダブルで私とデートしてくださる?
アル、アルテイシア姫
「ええっ!」「kissでもいいですわよ」と明るく笑うアルテシア姫
この国では
特権階級は よく複数の妻を持つと‥聞いたような‥
ただし、難しい決まりごとが幾つかあって
その中のひとつに、過去に妻同士の争い(血みどろどろ)が沢山あって
『妻同士は仲良し』でないと、いけないと法で決まってた
などと聞いたようなワン
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます