第37話 アルテイシア姫へのお願い 1

まずい事に 僕らが捜している銀色のラベンダーは 

悪性の風邪薬としてだけではなく

シャンプー、美容(お肌)パックやキャンデーとしても大人気で、売り切れ中!

「困ったワン! 

リアンさん、アーシュさん、そちらは?ありましたか?ワン」首を振る2人。


そんな時だった道の向こうから来たのは

ロングの黒髪サラサラのきりっとした瞳が麗しいお姉さん


「アルテイア姫」 「アルテイシア、アル」

「あら、まあアーシュ殿!リアンさん? 」


「具合はどう?」とにこやかにリアン

「ありがとうリアン様 貴方のくれた薬のおかげで助かったわ」とアルテシア姫


「あ、ごめんなさい 今日は急ぐの

残念だけど、また今度デートしましょうねアーシュ様 うふん」アルテイシア姫

「アルすまないが頼みがある」アーシュ


「他でもない貴方の頼みですの?」アル、アルテイシア姫


「その銀色のブルーベリー少し分けてくれないか?」アーシュ

「え、まあ困ったわね 私も必要なんです~」微妙に困惑の表情を見せるのだった




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