第29話 店の選択に戻り‥酔っ払い天使亭の場合☆彡

では‥御話はお店の選択へと戻り 酔っ払い天使の店の場合では‥わん!


彼女を元に戻す為、街に薬草、銀色ラベンダーを探しに来たワン

休憩してお昼ごはんを食べる為 入った店で出会ったのは…


「やあ~お腹すいたワン!」


と店のドアを開ける 可愛らしい鈴の音と店主がいらしゃい!と

元気よくそしてドラ猫くんが向かえてくれた。 

店は賑わっており奥で、何か大騒ぎしていた!

「よしゃ~ああ!これで!ビール20杯目!」

「次はまだかああ!!」と周りが騒ぐ

「酒、ビールの追加です お待ちどうさま!」


「 なんの騒ぎですか?ワン」


「いや~黒の貴族のお姫さまと白の国の青年が 酒の飲み比べを始めてね!」

「どっちも強いや! おっと お姫さまの方は顔が赤くなってきた!」


「その辺にしておきませんか?」とまるで水でも飲んでるかのごとく

素面(しらふ)のような 淡い金髪の青年


ビールを持ち、そのコップ握り締め!

手の中のコツプを睨み付ける真っ赤な顔のお姫様


「私とした事がお財布を落としてしまったのですもの!意地でもこの賭けに勝って、お金を手にいれるわ!!」


「 じゃあ 今回は私が引いてあげますよ」と彼はお金の入った子袋を差し出した  

「……」「次回、また勝負しましょうね」


「ありがと! いただくわ」と立ち上り ふらつく姫


「とりあえず、上の宿の部屋で酔いを醒ましたらいいですよ」 

うなずくお姫様


だが‥「あああ!」姫

お姫さまはアーシュさんを見るなり、抱きついた!!


「まあああ!ここで逢えるなんて!」 

青くなり凍りつくアーシュ


「アル、アルテイア姫か!」とアーシュ

アーシュさんは思い切り顔が引きってますワン


そんな中、小鳥さんを狙い キランと目を光らせるドラ猫!




また、誰かに会えるかな?ワン








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