第24話 おもてなし③

~~2時間後~~

「「ありがとうございましたー‼」」


シャヤ「・・・フロウ、お肌がツルツルになってる・・・」

フロウ「シャヤも滑らかな肌・・・」

シャヤ「・・・それは若いか、ゲフン!ゲフン!・・・」

フロウ「ん?なにか聞こえてきたが・・・」

シャヤ「・・・空耳・・・気にしないで・・・」

フロウ「それにしても・・・このユカタ?という服は着心地が良いな・・・」

シャヤ「・・・このゾーリ?も歩きやすくていい・・・」


ジイン「おぉ、二人とも浴衣と草履が良く似合ってますよ」

アボス「フロウ、美人の湯はどうだった?・・・いや、聞くまでもないか・・・」


~~フロウとシャヤは上機嫌です。ニコニコしています~~

~アボスとジインのおもてなしは、順調です~

この後、食事と買い物を済まして、4人は拠点に戻った。


「「「「ただいま~~」」」」

フロウ「アボス、ジイン、今日はありがとうございました」

シャヤ「・・・?、私が入ってない・・・」

フロウ「シャヤはどう考えても、こちら側だろう・・・」

シャヤ「・・・そんなことない・・・温泉リポート・・・」

フロウ「リポート?・・・まったりしていただけなのに?」

シャヤ「む・・・それなら・・・とっておきの情報を二人に教える・・・」

アボス「とっておき?」

ジイン「フロウがマッサージであまりに気持ち良すぎて寝ていた事?」

シャヤ「・・・とっておきはそんなものじゃない・・・」

フロウ「・・・シャヤ、なにを言う気だ・・・」

シャヤ「・・・実は、フロウの右胸にはホクロがふた・・・むぐぐぐっ」

「!!!!!あやややややや!!!!!!」

 ~フロウはすごい勢いでシャヤの口を塞いだ!!~

アボス「・・・・・・・・・」

ジイン「・・・・・・・・・」

 ~フロウは顔が真っ赤っ赤になった❗~

シャヤ「・・・二人とも聞こえた?・・・」

   ~~~~~~~~~~~~

      天使の通り道

アボス「ダイジョウブ・・・オレタチ・・・キイテナイ」

ジイン「ホクロガフタツナンテ、キコエテマセン」


フロウ「き、聞こえているじゃないか~~!!!!!!!!!」


・・・フロウの悲痛な叫び声が家中に響いた・・・


       爆弾娘シャヤ誕生❗


ジイン「アボスさん・・・明日は迷宮探索ですよね・・・」

アボス「・・・ジイン、さっきのは忘れて、ややこしくなる前に寝よう・・・おやすみ」


      ~~明日から迷宮探索~~

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る