第14話 胸躍る夜半の初雪受験生

 胸躍る夜半よわの初雪受験生


 この句は初雪が冬の季語になっています。

 夜中、なかなか勉強がはかどらず、ふと窓に目をやった受験生が、知らぬ間に降り始めていた今年初の雪にすぐさま立ち上がり、思わぬ来訪者を歓迎しているように、じっと見ている光景を詠みました。

 


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「第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト俳句の部」 丸子稔 @kyuukomu

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