あらすじ、プロット3
男が人間を辞める理由の前に、そもそもどうして女と男が再会したのかというのを決めたいところです。
まさか、女が男を探したということはないはずなので、そこに理由が欲しいのですが、反対に男が探すということはないのでしょうか?
出会ったのは少年の頃なので、そこで恋心を抱くということはちょっとなさそう。
しかし、人外の存在に会ったという記憶はあるはずなので、探していてもおかしくなさそうです。
また、その状況がいつからか恋心に変わったという展開もありそうです。
ところで人外という説明のつかない存在というのが、説明のつかない現象を扱うのと似ている気がするので錬金術と、うまく合うような気がします。
なので青年は錬金術を学んでいるということにしてみます。
しかし、人探しと錬金術にどんな関係があるのでしょうか。
ということでAIに聞いてみました。
錬金術は主に不死や長命、不老不死と関係があるので、あんまり関係ないよと返ってきました。
ごもっとも。
ですが「不死や長命、不老不死」というワードに惹かれました。
例えば、もう一度女と会いたいがために「不老不死」になるということもありそうです。
もしくは、人外の存在に会ったことで錬金術以上の怪しい物に手を出すということをしていてもおかしくありません。
ここまでくると何も錬金術にこだわる必要もなさそうです。
なので人を探すための古代の秘術って何かある? と聞いてみました。
エジプト、ギリシャ、ローマ辺りでは、占いや神秘的な儀式を用いる方法があったとか、夢占いや神託というのが出てきました。
一方、中国や日本では道教や陰陽道というのが用いられたとも。
占いでは面白くなさそうですが「神秘的な儀式」は使えそうです。
錬金術とも親和性がありそう。
ですが、男が怪しい術を学んで実際に女を探し出してしまうというのは問題な気もします。
しかし、なぜか陰陽師だとしっくり来ます。
陰陽師が紙人形を飛ばして、相手のところまで飛んでいくみたいなイメージです。
錬金術というと、ちょっと胡散臭い匂いがしますが、陰陽師だとできそうなのはちょっと不思議。
まあ、結局はフィクションの世界なので、男は人探しの秘術的なものを作りだしたということにしますか。
さすがに中世ヨーロッパで紙人形は合わないので、カラスにやばい実験を繰り返したということにしておきます。
ところで、男は青年のはずなので二十歳そこそこという気もします。
なんだか錬金術の腕前がすごそうなので不釣り合いですが、そこは神童と呼ばれるぐらいに優秀だったということにしておきますか。
ここで、少し疑問に思ったのが、どうして男は女をピンポイントに探せたのでしょう?
例えば、陰陽師だと相手の髪とかを紙人形にくくって、主の元まで行けと言いそうです。
つまり、女を探すと言ってもカラスに女のことを伝える必要があるわけです。
しかし、ここは少し設定を追加することでなんとかなりそうかも。
初めて会ったときに、新月の夜しか出歩けないと言っていたのなら、探す時間が限られます。
要は、新月の夜に一人で出歩く女を見つけろと命令しておけば、いつか会えるということになりそうです。
こうしてみると、新月の夜に女が一人で歩くには危ない世界観というのもありそう。
ひとまず、男が女を探すというのは問題なさそうです。
では、二人が再会した後はというと、おそらく男が必死に引き止めるはずです。
しかし、日が昇る前に帰るという時間制限があるわけで、女の方は聞く耳を持たないという感じでしょうか?
なんだか全然、物語が展開していきません。
ここで保留にしていた男が人間を辞める理由ということを考えてみましょうか。
つまり、再会したらいきなり仲間にしてくれと頼むということにします。
どうせだったら追われている状況にでもしましょうか。
しかし、初めの出会いもこんな感じだったのでいまいち。
ところで、男が女に一目惚れするというのは良いのですが、人間を辞めると言うのは微妙な気がします。
なので少し展開を変えて、男は別の用事を頼みたくて女に会うとしてみましょうか。
例えば、流行り病が村を襲っていて、どうにかして助けて欲しいとか。
一見、関係なさそうですが、錬金術と医者って近いイメージがあります。
なので聞いてみました。
予想通り昔の医学は神秘的な要素が強かったようで関係があった様子。
そして時には「錬金医師」と呼ばれることもあったようです。
おお! 「錬金医師」!
普通に考えていたら絶対に出て来ないワードです。
なので、男は普段は錬金医師として生活し、余暇を使って女を探すための秘術を開発ということにしますか。
こうすると、女を見つけた時に病を直す方法を知らないかと聞くこともできそうです。
ちなみにこの錬金医師という単語ですが、一応検索してみたところ引っかかりません。
もしかしたら、AIが勝手に作ったワードかもしれないです。
ですが、フィクションなので採用ということで。
事実を確認する場合はきちんと調べた方が良さそうです。
では男に治療を頼まれた女はというと関係のない話なので断りそうです。
そもそも、男が女に聞く理由も曖昧です。
しかし、男にとって女は命の恩人であり、人外の知識で救ってくれるかもしれないと考えても不思議はないかもしれません。
ということで、男は女を村に引きずっていくということにします。
ですが、女はそもそも救う術を持っていないので、何も出来ません。
ここで少し人間の非情さを追加してみます。
中世辺りだと流行り病は怖いはずなので、村を病気ごと殲滅なんてことをしそうです。
なので、男が村を空けていた間に村を焼き討ちにするということにしましょうか。
その現場に男と女が遭遇するという感じです。
たぶん男は抗議するはずなので、焼き討ちした者たちとひと悶着ありそうです。
ところで、焼き討ちしたのはどういう立場の人間なんでしょうか。
ファンタジーを書こうとすると、こういうところに引っかかります。
なのでAIに聞いてみました。
すると領主や市民が実行したことがあったようです。
中央の力が弱くて地方領主が勝手にやったという感じだそう。
騎士団とかが出張ってくるということはないんですねえ。
隣村の村人という感じでも良さそう。
そして、男はこの村人たちに殺されることもありそうです。
まあ、これだと話が終わってしまいまうので、重症のところを女が影を分けることで救うという展開もありそう。
つまり、男が人間を辞めるために影を分けるのではなく、男を救うために影を分けるという感じ。
こうすると女の気持ちも見えそうです。
というか、そもそも影を分ける必要はなく、女が影に対して男に乗り換えるよう提案するのかもしれません。
自分を捨てて男を助けるということなら、自己犠牲の話にもなります。
ただ、どうして女がそこまでするのかは不明ですけど。
ちなみに、女にとっては明るいのがダメという設定があったので、村の焼き討ちの火は明るすぎる気がします。
それならこれを有効に使うことにしましょうか。
そもそも女が男に同行していたら、男が村人に襲われることもなかったはずなので、火の明かりをさけて同行しなかったとした方が良さそうです。
火が収まった後に村に行くと虫の息の男がいたという感じでしょうか。
しかし、なんだかこの眩しいからという理由が嘘くさくなってきました。
フードをかぶるとか目隠しをするといったことで対応できそうな気もします。
そして、こうやって防ぐことができるなら、出歩くのが新月の夜である必要もなさそうです。
それなら紫外線に対して敏感みたいな設定にすれば良いかもしれません。
もっとも、それなら夜ならいつでも問題なさそうです。
ということで月に反射した光は紫外線を含むかAIに質問。
若干含まれるという回答だったので、太陽の光に含まれる何かが刺さるように痛いという感じで表現すれば良さそうです。
ところで、村が焼き討ちにあうわけで、その炎から紫外線が出ることはないのでしょうか。
これもAIに質問。
どうやら少しは含まれているようです。
まあ、こういう状況でないと男に同行してしまうので、これはこれで良しとします。
というか、そもそも目隠しをすることで眩しさを防げるように紫外線も防げそうな気がします。
なのでこれも聞いてみることに。
一部通り抜けるという回答。
というかここまでくると、もはや聞く必要もなかったかなという気もしてきますが、一応確認ということで。
しかし、実際に紫外線だと言及することもないし、サングラスがあるような時代でもないので、眩しい状況を痛いと言えばそれで良いのかなという気にもなってきました。
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