あらすじ、プロット1

 では、いきなりですがAIにお題の「変化するスタートライン」で思いつく小説のあらすじを書いてと言います。

 返ってきた答えは結構、衝撃でした。


 以下引用です。




「変化するスタートライン」をテーマにした小説のあらすじを考えてみました。以下にご紹介します。


『リスタート・ライン』


若手実業家の鷲尾純平は、会社の不正会計を暴いたことが原因で、不当な解雇をされてしまう。深刻な就職難となっていた時期だったこともあり、再就職活動は苦戦を強いられる。しかし、純平は諦めずに、新たなビジネスを始めることを決意する。


そんな中、偶然出会った元陸上選手の優花里に出会う。かつては全国大会で優勝するなど、将来を有望視された彼女だったが、怪我によって陸上選手としてのキャリアを断念せざるを得なくなってしまった。その後、仕事にも恵まれずに悩んでいたところ、純平との出会いがきっかけで、優花里も新しいスタートを切ることを決意する。


二人は、スポーツ用品店を立ち上げることを目指して、奮闘を始める。しかし、最初はうまくいかないことも多く、資金難に陥ったり、商品の仕入れ先が見つからなかったりと、何度もつまずきながらも、立ち上げに向けての努力を続ける。


そんな中、純平と優花里は、かつての仕事仲間と再会する。仕事での失敗によって、彼らもまた新しいスタートを切ることを決意していた。そこで、純平たちは彼らと協力し、店舗をオープンさせることができた。


そして、開店当日、驚くべきことが起こる。偶然店舗を通りかかったスポーツ選手たちが、彼らの店に足を運び、商品を購入することに。その様子を見た他の人たちも、次々と店舗を訪れるようになり、彼らの店は一躍話題となる。


純平と優花里、そして仲間たちが立ち上げたスポーツ用品店は、地域の人たちの支持を集め、徐々に売上を伸ばしていく。彼らは、新たなスタートラインを切った




 こんな感じ。


 AIすげえ!

 せっかくなので、この出力をブラッシュアップしていくことにしますか。


 ですが少し気になることが……。


 再度同じ質問をぶつけてみます。

 なんと違うあらすじを返してきました。


 ですが途中で文字が切れてしまったので調べてみると、どうやら文字数制限がある様子。

 でも「さっきの答えの続きを表示して」とか言うと、表示してくれるみたいです。

 たまに途切れることもあるので保証はできませんが。


 ちなみに、何度か同じ質問をしたところ、全部違う答えになりました。

 物語のたたき台を考える場合は、こうしていくつか案を出してもらって、そこから考えるというのもできそうです。


 では、更に実験。

 先程出力したあらすじをコピペして、このあらすじで一万文字の小説を書いてと言ってみました。


 結果はあらすじに毛が生えた程度のもので、一万文字でもなかったです。

 やはり、まだまだ難しい様子。


 一応、AIに小説を書かせる方法を調べてみると、先に設定やキャラを作らせるといった感じで段階を踏ませると、そこそこ書いてくれるようです。


 しかし、ここではたと気づきます。

 自分はAIに小説を書かせたいわけではなく、小説を書く手伝いをして欲しいということです。


 なので、出力されたあらすじは捨てて自分で考えることにしました。

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