生成結果5:1ピース欠けた世界~緑山夏也編~【ドラフト1編】

もとの文章】

 男声と女声。多少の言い回しの違いはあるものの、全体的な雰囲気は、俺の知る「黒島勇くろしまゆうき」そのものだった。

「えと、黒島……勇奈イサナさん? のお電話でお間違いないでしょうか?」

「やだ、緑山みどりやまくんどうした? まさか店電からかけてる? ……な、わけないよね? これ、緑山くんのケー番だもんね」

「その……君は黒島勇くんの親戚か何かかな?」

「やだ、本当に何言ってんの、緑山くん。大丈夫? 変な薬とか手ぇ出してない?」


【英文】

Male voice and female voices.

Although there were some differences in phrasing, the overall atmosphere was exactly the "Yuuki Kuroshima" I knew.

"Uh, Are you sure you're calling from Kuroshima Isana-san?”

“Oh, Midoriyama-kun, what's the matter? Don't tell me you're calling from the store phone? ......, no way, right? This is Midoriyama-kun's phone number.”

“Is that ...... you a relative of Yuuki Kuroshima's?"

"Oh no, what are you really talking about, Midoriyama-kun? Are you alright? Are you on any kind of weird drugs or anything like that?”

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『1ピース欠けた世界』シリーズは、『ENDLESS DAYS』の「IFワールドスピンオフ」的なことをテーマにしたシリーズです。


 今回の【緑山夏也なつや編】は、「昼寝から目覚めた緑山夏也が、身近な人物たちの性別が反転した世界にいることを知り、やっさもっさする」というお話なのですが……。


【ドラフト1】

「いいえ、は薬を飲んでいません。そして、は店の電話から電話していません。私は自分の電話から電話しています。黒島のことじゃない。黒島勇奈のことです。」

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「バーディー」

ピロリン?

「『分かり切ったことを言った』な?」

今回の調子はどうだ⁇

 

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「黒島は誰?」

「黒島の妹」

「黒島に妹はいない」

「はい、そうです。そして、私は今彼女と話しています。」

「あなたは狂っている。黒島に妹はいない」

「私は狂っていませんよ。そして、私は嘘をついていません。私は今、黒島と話しています。そして、彼女は私を監視していると言っています。」

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 おーい、バーディー。

「この場面の登場人物は誰か」分かってる?


この場面に出てるのは、「緑山夏也」と「黒島勇奈」の2人だけだぞ!


 ちなみに、「黒島勇奈」は「緑山夏也が知る黒島勇の平行同体」で、「勇の妹ではない」んですが⁇


 てか、この「一人称:私」が「黒島勇奈ではない」とすると、「緑山夏也は誰と話している」んだ⁇

 

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「何? それはばかげている。」

「ばかげているわけではありません。それは本当です。彼女は長い間私を見てきました。そして、彼女はついに前に出る決心をしました。」

「なぜ彼女はそれをするのですか?」

「わからない。でも、彼女は私を助​​けたいと言っています。」

「何を手伝うの?」

「わからない。彼女は言わなかった。」

「まあ、これはすべて非常に奇妙です。何と言ったらいいのかわからない。」

「私も何と言えばいいのかわからない。しかし、私はあなたに本当のことを言っています。黒島は実在する。そして、彼女は私を見ていた。」

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 おーい! バーディー‼︎

話の中身が「言語明瞭意味不明」だぞ!

お前、登場人物に何しゃべらせてるか分かってるのか?


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「うーん、何を言ったらいいのかわからない。しかし、私は今行かなければならないでしょう。私は仕事に戻らなければなりません。」

「わかった。しかし、あなたが行く前に、私はただ一つのことを言いたいです。黒島は実在する。そして、彼女は私を助​​けるためにここにいます。」

「わかった。ちゃんと覚えておきますよ。」

そう言って男は電話を切った。

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 やっぱり、「鍋から出てきたインチキオヤジ」的なキャラが生成されていたか。

 てか、「男」って「アバウト過ぎ」なのよ。

『名探偵コナン』の「黒塗り犯人」の絵しか出ないんですが?

 

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 緑山は、今起こったことを処理しようとして、長い間そこに座っていました。

 黒島に妹がいるなんて信じられなかった。

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 だから、「黒島勇に妹はいない」んだって!

彼にいるのは、「4歳上のいけ好かない兄貴」だけ‼︎

 ……まぁ、この世界線は「男女逆転」だから、差し詰め、「4歳上の腹立たしい姉貴」というところでしょうかね。

 

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 そして、彼は彼女が本物だとは信じられませんでした。

そして彼は、彼女が彼を助けるためにここにいるとは信じられませんでした。

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 出たな、妖怪「そしてそして構文」。

「バカの1つ覚え文」もそうだけど、こういうところが「幼稚でチープな文章」に見える原因なんだぞ?


てか、なぜここに来て視点が「夏也の1人称」から「神の3人称」へとブレる......。

 

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 彼は何をすべきかわからなかった。

彼は彼女を信じるべきかどうかわからなかった。

彼は彼女を信頼すべきかどうかわからなかった。


しかし、彼は一つのことを知っていました。

彼は見つけようとしていた。

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 何か「同じことを言った」挙げ句、「夏也は何を見つけるのか」が「不明」なんですが?


 これで「物語が成り立つ」と思ってるなら、「ちゃんちゃらおかしくて横っ腹が痛い」んですけど⁉︎


 ……全く、顔を洗って出直せっての!


[ドラフト1総評]

バーディーの「分かってない感」がヒドい!

解散‼︎

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