応援コメント

手直し(2)」への応援コメント

  • 私個人としては、いわゆる指南書的な書籍はあまり好きではありません。
    というのも、ああいうのに手を出して頭捻るのって、ある意味玄人の域だと思うんですよね。
    詠み倒してマンネリ化してるから、より一層技巧を凝らしたい。
    それが一種のマナーみたいになって、あたかもお手本のような顔してる。

    で、技巧を凝らした結果、強烈な自我の発露や風刺や皮肉がズラーっと並ぶ句で溢れたりするのは、個人的に苦手だったりします。

    もっと素直に詠んだらエエやないの。
    で、万葉集とか読むと、人生に素直すぎてズッコケる(笑)
    「何なん? 夏バテなん? そんな時はウナギ食べぇよ」←まじで、こんな歌も載ってる。一千年以上経っても笑えるってスゴイことだな、と。

    お手本漁るより、過去作集をひっくり返して眺める方が、よっぽど肩肘張らずにバリエーション豊富で楽しめると思ってます。

    作者からの返信

    古博かんさま

    今日も貴重なアドバイス、ありがとうございます!

    なるほどと、思わされました
    私は物語をカクのが主なのですが、同じように「文章の書き方」的なものは好みませんし、読みません
    テクニックに走るよりも、それなら自分が面白いと思う物語、お話、そっちを読み込んだりそれこそ書き写したりとそのほうがよほどいいと
    名だたる先人もそれですしね
    同じなんですね

    私も個人の思想的なものを押し付ける、あるいはもう吠えるようにして主張するものは好きではありません
    そこもかんさんと同じですね

    万葉集! 原点というか、私も昔の句って、好きです
    菅原道真の有名な「東風吹かば」とか、恋の歌も情熱的、でも本当に素直なとか
    かんさんほどには全然、詠んではいないのですが💦
    でも、コンテストを前にして皆さんの句を詠んでいると、ご自身の人生観とか、ご経験とか、それを詠まれている句は本当に唸らされます
    かんさんの「をちこち」とうまく言葉を選ばれるのもそうですが、全然及ばないなと思うものばかり
    そういうことなんですよね、指南書よりもヨムことでこそ勉強になるという

    今は「自分とは」って、それを出せるものを考えております
    それをこの「練習」で皆さんと共に探したり、皆さんに見付けてもらおうと、そんな感じです
    皆さんの俳句や短歌も、かんさんのお作も十分、参考にさせてもらっています!

    私は物語でも季節感を大事にしていますので、その意味で季語を詠む俳句ってあってます
    短歌ならさて?
    笑えたり、感心してもらったり、素直に心にすっと入ってくる、そんなものを詠みたいです!