手直し(2)

▼紫陽花(梅雨の朝)


季語の選択を間違ったかもしれません


紫陽花を季語とすると、当然、華やかなそれが目立ってしまう

「朝のあわただしさ」

これを主としようとしていたのが、それで消えてしまったかも?


というところを気づかせてもらったので


【梅雨の朝傘の花咲く通学路】

【梅雨の花乱れ咲く傘通学路】


▼メモの山


古博かんさまからまた的確なアドバイスをいただきました!


創作者の悲哀あるある、それを前向きに詠んだ短歌でしたが


「書き散らすメモこそ哀れ」

ここまではいい


その後「没の山」とするなら

それをもっと生かしてと、かんさまから、


「続く尾根よりのぞむ景色は」

「ピークハントの末に待つのは」


私個人としてはもう、二つ目をそのままもらいたい!


【書き散らすメモこそ哀れ没の山 ピークハントの末に待つのは】


合作にでもしてしまいたい!!

でも、そういうわけにはいかないのでもう少し考えてみます


「山」を生かしたいですよね


▼燕と雨宿り


「カメラ(で、何を撮るか)」を意識すること

燕を撮りたいのか、雨宿りする人(自分)を撮りたいのか

そこがぼやけてはいけませんよね


「燕の巣の下で雨宿りしている風景」


これを撮りたい! と、するなら


【夏燕軒下のきしたさそう雨宿り】

【夏燕さそう巣の下雨宿り】


「雨宿り」を最初(上五)とすると

まず場所があって、次に燕が来てと、少し動きがない

「燕、軒下へ駆け込む、何故、雨宿りで」

と、動きを与えてあげたいと、夏燕を最初に

これもまた、皆さんの声から


または季語を変えて


【夕立やツバメ軒下雨宿り】


●練習だからこそ


感想、アドバイス、添削、受け付けております


俳句のことも短歌のことも、私は何も知らないですから


きっちり型通りにして玄人をうならせる

立派な名のあるそのコンテストでの入賞を目指す


なんて、そこまでは目指していません


あくまでも趣味の範囲

楽しんでやっております

カクヨムコン8の時期の「ヒナの寝息」にも通じるかと


俳句、短歌の「短い文字数で表現する」ことが物語作りにもつながるかも?


そんな感じですので、これからもどうぞお付き合いくださいませ

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る