アンダーグラウンド協奏曲
ネロ
プロローグ
1話
公衆トイレ前:「お兄ちゃんまだー?」
「うるせぇー二十四のやつに、お兄ちゃんなんざ呼ばれたかぁねぇよ」
強面の男がトイレから出てきた。
「お兄ちゃん、仕事いこ」
「あぁ、あと次言ったらその目ん玉くり抜くからな」
「イェッサー」……
少し前: …私の朝は一杯の珈琲(コーヒー)と海賊ラジオ…あとシリアルで始まる。
ラジオ音「ハコビヤさんからのリクエスト、オアシスでドント・ルック・バック・イン・アンガーです。どうぞ…」
お湯を注ぐ音、鼻歌を歌う声「チョロジョロジョロ…and so〜Sally…ん?
やぁ、サリー」
窓から見える女に話しかける
「シェリーよ、お兄さんは?」
「あー喫煙所じゃないかな?それより一緒に朝食でも食べない?」
シェリーは一度シリアルを見て首を振って言う。
「結構よ、はいっ、これ彼が帰ったら渡しといてね」
「おけぇ」ペンダントをムキョウに渡す。
「じゃ、また彼に遊びに来てって伝えておいて」
「おけぇ、じゃあね」
隣のアパートから話しかけていた彼女は去っていた。
「それにしてもこのネックレス……めっちゃださい、それとも俺ブームに
疎い?」
一方その頃「サヤギ様(兄)喜んでくれるかしら」
耳を赤く染めながら階段を降りていく。
スラッジ(泥)のようなものが腕のリングに集まっていくのと同時に顔が溶け
ペルセポネーのような姿でありながらバフォメットのような角が生えた姿をした
妖艶な女になった。
ネロです。暇です。ただただ暇です。だから自分の好きなの詰め込んで話
作ります。よろしくです。
元々なんか意味あった名前だったけど忘れた(´∇`)気にしないで読んでね
登場人物
兄.グレイ・サヤギ
弟.レイン・ムキョウ
?.シェリー・エラブル
アンダーグラウンド協奏曲 ネロ @UA-nero
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