TNG S5-26 タイム・スリップ・エイリアン(前編)

TNG S5-26 第126話


邦題:タイム・スリップ・エイリアン(前編)


原題:Time's Arrow, Part I


あらすじ……19世紀の地球の遺跡で、データの頭部が発見された。その謎を解くために、ピカードたちはある星の鉱山に入っていく。そこには時間のひずみがあって、データは19世紀のサンフランシスコにタイム・スリップしてしまった。


コメント

データのセリフが秀逸。

「これで人間に一歩ちかづいたってことだ。

死ぬんだから」

どんだけ人間に憧れてるんだよ!!!!!


そんなこんなでデータは過去のガイナンと遭遇。

事情を説明したら

なんとサミュエル・クレメンス(マーク・トウェイン)

に立ち聞きされてしまいました。


マーク・トウェインと言えば

『アーサー王宮殿のヤンキー』

という、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』ばりの

時間SFギャグ小説を書いた人です。

人類史上はじめてタイムスリップを書いた人ですね。

高校の時に翻訳でこれを読んだ時は

大笑いしたモノでした。


タイムスリップ・エイリアンたちが

魂を吸い取っていくシーンを観たとたん思ったこと。

「おまえら吸魂鬼か!」


あと、データが19世紀の道具で

調査を続けようと頑張るシーン。

TOSの『危険な過去への旅』で

スポックが1950年代の道具で

調査を続けようと頑張るシーンと似てる。

ぜったいセルフパロディしてるよね。


それはいいんだけど

19世紀といえば黒人差別の激しい時期。

ガイナンが文学の集いに出るってシナリオ、

ムリがあるんじゃないのかなあ。


運命は変えられるのか?

わたしの大好物、タイムスリップものの

ストーリーが楽しみです!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る