TNG S5-22 イマジナリィ・フレンド

TNG S5-22 第122話


邦題:イマジナリィ・フレンド


原題:Imaginary Friend


あらすじ……少女クララは、友達ができないので、いつも想像上の友達イザベラと遊んでいた。ところが、ある日、イザベラが本当に姿を現した。


コメント

久々にガイナン登場。

見えないものなんていないと思う大人について、

いろんな雑事で頭がいっぱいのため、

自分やクララにとって大事な空想の友だちなんて

忘れちゃってると言うのでした。

ガイナンの空想の友だちって

となりのトトロみたいね。


寂しいこころに忍び込む謎の生命体。

誘惑の手がクララに伸びても

大人たちは気づかない。

悪い友だちって、そういうところあります。

イザベラは殺意を秘めています。

エンタープライズのクルーの危機が迫ります!


ピカードは、クララに言います。

「助けが欲しいときは呼ぶよ。

頼りにしてる」

10歳の子どもを一人前に扱うその態度が

ピカードらしいですね。


この船を子どもの視点から見ている、と

洞察するピカードさんは

なかなか冴えてます。

彼の説得に応じて

イザベラも心をほどけてくれました。


今回のエピソードは、視点を変えると

違うモノが見えてくる話でした。

最後に友だちどうしになったエネルギー体と

クララの会話が心を温めてくれて

良質のエピソードだったと思う

今日のTNGでした。




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