TNG S5-23 ボーグ“ナンバー・スリー”

TNG S5-23 第123話


邦題:ボーグ“ナンバー・スリー”


原題:I, Borg


あらすじ……ボーグの墜落船から、1人のボーグを救出した。ジョーディは、そのボーグに名前を付けて、自我を芽生えさせる。


コメント

ムリもないんですが、ピカードさんは

最初ボーグに対して「致命的な病気」か「害虫」みたいに

思っています。

ナイチンゲールみたいなビバリーとは正反対。

心ならずもナンバー3(ブルー)を介護することになるピカードを

ガイナンは批判します。

周囲もピカードと同じ気持ちなのであります。


しかしブルーを見ている内に、ジョーディはだんだん、

相手を「迷子の子ども」みたいだと同情しはじめます。


今回のジョーディの名台詞。

「俺たちにとっちゃ、

自分が自分だって思えなくなるくらいなら

死んだ方がマシなんだ」


ということで、

自我に目覚めたブルーと

ロキュータスになりきったピカードの

会話がスリリングなんですよね!


ピカードの迫力なんかに負けてない

ブルーの対抗ぶりが見ものなんですよ。


自我の目覚めたブルーを回収したボーグ。

どうなるのかなあ。(知ってるけど言わない 笑)


それにしても、エンタープライズのみなさんは

みんな柔軟で頭もいいし

いい人ばかりですね。

ヤケちゃうわ。


ところで原題のI,borgですが

cyborgとアジモフの小説「我はロボット」と

ひっかけてるんでしょうか。

自動掃除機ルンバのメーカー

Irobotを思わせて、

思わず身近に感じてしまいます。


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