TNG S5-3 流浪のベイジョー星人

TNG S5-3 第103話

邦題:流浪のベイジョー星人

原題:Ensign Ro

あらすじ……ベイジョー人のテロリストと交渉するために、ロー少尉というベイジョー人士官がエンタープライズ号に配属された。ローは刑務所に入っていた悪名高い士官だったが……。

コメント

ベイジョー人って、もしかしてガザ地区の人でしょうかね。

カーデシア(イスラエル)がガザ地区を占領したために

ガザの人たちは迫害されているって話を聞いたことがある。

2001年に高層ビルが破壊され、

テロリストが悪いってメディアの報道。

それが一面的だったことは

あとで判ったことですね。

ガイナン

「真実ってのは、見る人によって違うわ」

ロー少尉

「美しさが、見る人によって違うように?」

ガイナン

「そう。人によって価値観は違うものよ」

ロー少尉の過去を聞くと泣けてきます。

カーデシアにも言い分はありましょうが

やり方が、どうもね。

提督はなにを考えているのやら。

と思ったら、提督は先走ってたんだね!

ワナにかけられていることを見抜いた

ピカードは、えらい。

これだけイスラエルと現地の人々の間の

トラブルを懸念していた人がいたのに

結局、アメリカは

テロを防げませんでした。

日本も「テロとの戦い」なんて言ってたけど

その後、どうなったのかな。

あれから20年。

長い怨みつらみは、

まだ中東に渦巻いています。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る