TNS S5-4　第104話

邦題：殺戮の宇宙水晶体

原題：Silicon Avatar

あらすじ……かつてオミクロン・セータの入植者を全滅させた宇宙水晶体が、再び出現した。水晶体の研究者カイラ・マー博士がエンタープライズ号に派遣されるが、博士はデータと水晶体の関係に疑いを持つ.

マー博士

「物語ではよく読んだものだわ。戦場の兵士が死にゆくとき、

母の名を呼びながら死んでいくって。

息子はわたしの名を呼んでくれただろうかと気になってね。

あの子は、わたしを恨んで死んで行ったのではないかと」

ピカードは、水晶体に交渉しようとしますが、

ライカーもマー博士も、

「破壊すべき」と反対します。

データが、マー博士の息子さんの声で

日記を読み上げるシーンは、

あまりのむごさに涙がボロボロ流れてしまいました。

母親としての心情、

科学者としての理性。

ラスト近くになって、やはりこういう結末だと

わかっているけど

泣きました。

マー博士、いい人なんですよ。

心情がわかるから、

責めることが出来ない。

データは心情を無視してるけど

そういう形の優しさもアリかなと思ったりもした

今日のTNGでした。

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