TNG S1-12 宇宙空間の名探偵

TNG S1-12 第12話

邦題:宇宙空間の名探偵

原題:The Big Goodbye

あらすじ……外交儀礼の細部に

正確にこだわる昆虫型異星人ファラーダ人との交渉に臨むピカードたちは、

発音練習の合間にホログラム・デッキで気分転換を図ろうとするが……。

コメント

コミュニケーターがあるんだから、

発音にこだわることないだろうとか思ったり。

まあ、そういう前提がないと

この話は、はじまらないんですがね。

レッドブロック

「コンピュータ? そりゃなんだ?」

データ

「複雑な計算を高速で処理し膨大な記憶能力を持ち、

人間の論理的思考をすべて代行しうる電子装置。その主な機能は、制御、実行、変換、蓄積……」

レッドブロックやその仲間たち、

そして警官たちの様子など、

40年代のアメリカがあまりにリアルなので、

艦長、熱狂して部下にまで熱弁を振うんです。

その年でその感受性。なかなか素晴らしい。

ブツをめぐる対決がはじまるので、

レッドブロックのウラをかいて

相手をやっつけるのかと思ったら、

ホログラムという特性を活かした

ストーリー展開でした。

笑って笑って、腹がよじれた(爆)

空想とリアルを交互に交え、

どれが想像で

どれが現実か、

そして現実とはなにか、というところまで

突っ込んで考えさせられるお話です。

最後の艦長の「ぶっ飛ばせ!」には

大爆笑でした!

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