第32話 アルテイシア姫にお願い 1

「じゃあ、 今回、魔法薬が必要で、その金色ブルーベリーを探しているんだね」

さわやかな微笑をするリアン


「さあ、頑張って捜そうエルトニア!ワン子くん 

それにエルトニアのペットかい?その子竜くん」リアン


エイルさんが腕に抱きかかえてる子竜さんに一言


「名前は? かわい…」

可愛いと言いかけて、子竜さんことアーシュさんの目つきの悪さに 

微妙にひきつるリアン


「じゃあ行こうリアン兄さん!!」と元気にエイル 

「そうだね」冷や汗の笑顔 リアン 


「……ワン」「…………」しばしの沈黙リアン




「はああ~これで3軒目の薬屋でも、金色のブルーベリーは売り切れだワン!」


まずい事に 

僕らが捜している『金色のブルーベリー』は悪性の風邪薬としてだけではなく

美容パックや美容食品としても大人気で、売り切れ中!


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