第5話 悩ましいお昼ご飯

家にいてもちょこちょこ動き回るので、

お腹は空きます。小説を書くことにエネルギーも

使うので甘い物も食べたくなります。しかし、

外で働いていた時ほど欲していないのです。

単純に活動量とストレスが減ったからかな、

と思います。


かなり?偏食な私は、ご飯や麺類、パンが苦手なのです。食べないわけにもいかないので、無性に「白米が食べたい!!!」と身体が欲するようになったら食べます。それまでは食べたいと思わないので、食べません。普段は美味しいと思えなくても、食べたい時に食べてみると物凄く美味しく感じるので不思議です。


その代わりに、キノコ、お野菜、タンパク質は

たくさん摂ります。働いていた頃のお弁当は、キノコとお野菜をレンチンしたものと、卵やお肉、お魚を日替わりで詰めていました。

私のお弁当を見た職場の方々は、最初こそ「ご飯がない???」とツッコミを入れていたのですが、徐々に見慣れてくれました。


キノコとお野菜の味つけは、酢味噌、オリーブオイルとお塩、白だし、コーンスープの素(これすごく美味しいです)、マヨネーズ、ケチャップなど、その時の気分によって様々です。

味付けのバリエーションが豊富なため、食材が

同じでも全く飽きがきませんでした。

けれども、やっぱりこれが1番!な味付けは

『白だし』です。そこにオリーブオイルをかけると風味と贅沢感が増しました。


さて、話を戻して今現在のお昼ご飯です。

食べ過ぎない程度のお野菜とキノコで

落ち着きました。もちろん、それら以外で

食べたい物がある時は食べたい物を食べます。


「食べなくてもお夕飯まで持ちそう」と思う

ことがある日もあるのですが、その時でも

お昼ご飯は摂るようにしています。


お夕飯を4時くらいから作り始めるのですが、

お昼ご飯を食べていないと、味見が捗って

しまうのです。そして味付けも濃くなりがち

です。


先日は味見が味見を呼び、炒めたお肉と

玉ねぎを再度足して、味も調整し直すという

悲劇になってしまいました。前から炒めていた

具材たちは少し焦げっぽくなってしまったり、

良いことはありません。


また、お昼を抜いた日のお夕飯は「お腹空いた〜」と黙々と不機嫌ぽく(夫曰く…)食べてしまいがちです。せっかく夫と暮らしているのだから、2人で楽しい時間を共有したいなと思うのですが、食欲には勝てないようです。


何をするにも、食事をすることは大切なのだなと思いました。

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