思い出します、ポスターを貼る位置の抽選、車で待機して事務長から連絡が入ると同時に貼って次の掲示板に移動。
他陣営のスタッフとガチ合うけど余裕を見せて挨拶。
選挙に突入するとウグイス嬢は弁当が出るが我々運転手や電話番は自弁、終盤になるとウグイス嬢も食欲がなく弁当も余るけど公選法で我々が貰えないから廃棄。
酒や高価な花を持ってくるお客さんもいるから公選法を説明して受け取らない。
運転手も時間制限があって時計とにらめっこで交代、勿論運転手は連呼に加われずひたすらハンドルを握るのみ。
事務所に貼られる応援字幕、誰もが知ってる有名議員からも送ってくるが、達筆もあれば金釘流もあり。
祭りに加わる我々の気分は高揚、候補者は薄氷の気分、普段温厚な人物も些細な事で声を荒らげたと思えば見慣れない人物に見つめられると警察の手入だライバル候補のスパイだと冷汗、これが投票日まで。

　運動員が選挙管理委員会に行って選挙道具をもらってくるとか、普通の人は選挙の裏側のことはあまり知らないですよね。選挙事務所の様子も、立候補者の地元とか親しい人以外はまずわかりません。こんな風に書いていただけると、選挙にちょっと興味を持つ人が増えるかも知れませんね。

お疲れさまでした！
選挙、当日の朝イチに行きましたよ。