Q1 & Q2 ペンネームの由来と小説を書き始めたきっかけ

Q1

 ペンネームの由来は何でしょうか。以前は「デーモン法師」さんだったのですが、しばらく前に「虎の威を借る正覚坊」に変えられました。何か理由があったのでしょうか? 元の名前を選ばれた理由もあれば教えて下さい。


A1

 正覚坊の前は「デーモン法師」でした。これは、カクヨムにログインしたばかりの当初、まだ右も左もわからない状態だったのでおもしろ半分のテキトーにつけたペンネームなのです。語呂がよかったからというだけで、実はあまり深い意味はありませんでした。しかしだんだん、「デーモン」と言うと「デーモン閣下」が思い浮かばれて、なんだかオリジナル感というかオンリーワン感がないなぁと不満に思えてきたのです。そこで改めてペンネームを考えて、「虎の威を借る正覚坊」とした次第であります。

 「虎の威を借る」は、ことわざ「虎の威を借る狐」からとりました。Google 検索で意味を調べれば「ほかの人の権力を後ろ盾にして威張ること」と出てきますが、これが自分の性分に合っている気がしたのです。また、虎は私の大好きな毘沙門天の神使でもあります。毘沙門天を象徴する神聖な動物ですから、ペンネームに入れてもかっこいいと思ったのです。すでに虎の威を借りております。

 「正覚坊」は、「ウミガメ」という意味もあるのですが、「大酒飲み・のんだくれ」という意味もあります。後者はまさに、お酒大好きべろんべろんな私にぴったりではありませんか。ということで、採用したわけです。これで、「虎の威を借る正覚坊」が爆誕いたしました。意味をつけるなら、「毘沙門天を後ろ盾にもって浮かれているのんべぇ」です!



Q2

 小説はいつ頃書き始めましたか? なにかきっかけがあったのでしょうか?


A2

 小説を書き始めたのは、小学 2 年生くらいのときです。当初は、絵本作りからはじまりました。

 私の祖父が画家なのですが、私宛てに毎日かわいい絵葉書を描いてくれていました。その絵葉書を A4 に印刷し、表紙をつけて綴じて、絵本仕様にして保管していたのです。その工程を見て、「私もやりたい!」と思ったのがきっかけでした。

 絵本作りを卒業して小説を書くようになったのは、ファンタジー小説にハマった中学生の頃です。ここから私は本格的に、妄想と想像だけで生きるようになりました。中学生の時はよく短編を書いていたのですが(長編を書こうとすると続かない)、長編に挑戦して初めて完結まで書き上げたのは高校生のときです。日本を舞台に、とある神社の神様と人間の少年の友情ドラマを書いていました。

 あと、どんな小説を書いていたかと挙げるとキリがないです(^◇^;)。

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