Q2: いつ執筆してるの?
Q2
木下さんは、カクヨムだけでなく他の小説サイトにも二次創作物を投稿していらして、それも入れるとかなりの執筆数になると思います。小説はいつ書いていらっしゃるんでしょうか? あれだけ色々書くにはスピードも早いってことですよね? 普段、どれくらいの速度で書いてらっしゃるんでしょうか。
A2
いつ書いているかについては……私が聞きたいぐらいなのです(?)。
仕事の時間が割と不規則なので、毎日コツコツというわけにもいかなかったり。まとまった時間がドン! と取れる日もあれば、全く取れない日も多くあったり。勤務時間のトータルでは普通の勤め人と同じぐらいのはずですが。
休みの日も、家のこととか何かしらの用事に使う時間がかなりあったり。
なので、とにかく時間がないっ! 少なくとも、コンスタントに小説を載せてると(今も月、木曜に更新中)本当に時間に困ります。
『書けるときに書けるだけ書く』
『他の娯楽に使うはずの時間をゴリゴリに削って、全部執筆時間にブッ込む』
……という方法でかろうじてやっております。へろへろです。
幸い、本当に集中した時は5時間ぐらいブッ続けで書けるので(途中でご飯食べる間も小説のことを考えてる)、まとまった時間が取れたときにその状態に持っていけると助かります。この状態を使った後は脳みそがしわしわになります。
一方、創作にはアウトプットも大事だけど、インプットも大事だなぁと思うので……他の娯楽の時間を削るのはおすすめしません。私の場合は仕方なくそれやってるだけです。
実際、「あの映画を観てなかったら、あのゲームをやってなかったら、この小説は書けなかった、思いつかなかっただろうな……」っていうのが結構あるので。インプットは大事です。
ただ……それより大事なのが睡眠。もう一度言いますが何より大事なのが睡眠。
おいっ、聞いてんのか私! 小説がひと段落したからって深夜に遊び始めるんじゃないっ! いいから寝ろ!
書く早さについてはカウントしたことがほとんどないし、人と比べたこともないのでなんとも……。ただ、遅いほうだと思ってます。
自分で「スゲー早く書けたなぁ!」って印象に残ってる作品を見てみると、
『約6千500字の短編1本(二次創作)』を
『多分2時間ぐらいでプロット作成(ただし前日から何となく考えてはいた)』して
『5時間ぐらいで』完成
――という感じです。
そのときは「なんか成長したなぁ!」って実感があるので、その後はもう少し早く書けるかもしれません。プロット作る時間は別にして。
でも遅いときは
『一日のたうち回って(実作業2~3時間)』
『3行』
――とかです。
なめとんのか。
そういうわけで、『(文章量と執筆速度的な意味においては)自分の作成能力については一切信用していない』というのが実際のところです。
なのでやっぱり『書けるときに書けるだけ書く』ことを徹底しています。
……本当に欲しい能力はむしろ『今日はムリだな! と思ったらその場で作業をやめる能力』です。
ダメなときもなんかズルズルと頑張ってしまいがちなんですけど。それで事態が好転した記憶がない……。
体力消耗→翌日に響く→書くべきときに疲れて書けない→無駄に頑張っちゃう→……という負のループが起こりがちなので、注意したいです……本当に。
ムリだなー、と思ったら以前書いた内容の手直し程度に留めて、
休むようにしたいです。
(イ)
『一日のたうち回って(実作業2~3時間)』
『3行』
がわかりみあり過ぎて転げ回りました。
私はほとんどの場合がこれです。
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