Q1: ペンネームの由来
Q1
私は木下さんのペンネーム(木下望太郎)が気に入っているんです。木の下で、景色を眺めているのか、何かを待っているのか……。なんとなく、風景が浮かぶ感じが好きです。その由来を教えてください。
A1
ペンネームの由来はあまり大したことじゃなく、「(当時)尊敬してる人の名前を少しずつもらった」です。
「木下藤吉郎(豊臣秀吉)」
「太公望(古代中国の伝説上の軍師、道士)」
「空条承太郎(『ジョジョの奇妙な冒険』 3部主人公)」
……という。
歴史・伝説・架空と揃ってバランスもいい(?)!
秀吉はやっぱり知恵と成り上がりっぷりが凄いです。
太公望は『封神演義』よりも宮城谷昌光先生の小説『太公望』から。
剣の修行シーンのド根性が凄い……って別に軍師に必要なスキルじゃねえなそれ。どこを見て憧れたんだ私……。
承太郎は超カッコいいんですが……私、ジョジョで好きなキャラは今も昔も圧倒的にジョナサンと仗助(1部、4部主人公)なんです。
……たぶん「やれやれだぜ」とか言いたい年頃だったんでしょう。
逆に言うと、もしかしたらペンネームは「望ナサン」「望助」かもしれなかったのか…??
他に、偶然ですが子供の頃のあだ名にも「ぼ」の音が入ってたので、初心に帰れる感じもあって好きです。
あと、「ぼ」の音って間抜けな響きがあって良いんですよね。
言葉の「音の響き」って実は重要というか……多くの人に共通するイメージを持たれるものらしいです。
硬くて強大そうな「ガ行」の音を怪獣や巨大ロボにつけると人気が出やすいとか(ゴジラやガンダムなど)、様々な言語で「母」を意味する単語に「ma」の音があてられることが多い、とか。
そんなわけで「ぼーっとしてる人」というイメージを与えそうで好きなのです、この名前。
それに「希望」の望でもあり「絶望」の望でもある。
希望を抱き、絶望をも知り、その上でぼーっとしてる人。……いや、そいつはぼーっとしてる場合なのか……?
まあとにかく、「ぼーっとした人」という点では私の本質を示しているような気がします。
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