男だと思っていた五年来の付き合いのネッ友とオフ会したら、隣のクラスの「棘姫」だった

「棘姫」これまでのあらすじ

【まえがき】

　明日より、連載を再開させていただきます。

　改稿に伴う休載により、ここまで読んでくださった読者さん向けにあらすじを書いてみました。休載期間を辛抱強く過ごして下さった読者の方々も、ぜひ「棘姫」がどんな作品だったのか思い出していただくために。ご一読ください～。

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　男子高校生「冬城佳純（ふゆきかすみ）」は、つまらない学校生活を送っていた――――のだが。ある時、ひょんなことから。

　五年来の付き合いのネッ友「Sob_A221」にオフ会を提案される。佳純自身、オフ会というものに興味があったこともあり。それを快諾したのだが……。

　カラオケボックスの一室に入ってきたのは。ネッ友の男友達――ではなく。

「あっ。やっぱり、君だったんだ」

「へ……？」

　隣のクラスの高嶺の花――「柏木（かしわぎ）葵（あおい）」だったのだ。

　それからというもの。佳純と葵は、学校でも話をするようになり。クラスメイトからの羨望や嫉妬、時には殺意を含んだ視線も翻し。

　辺蓮や山崎千乃とのリオンモオールデート（？）、期末考査前の柏木家でのお勉強会、バカップルコンビとのダンジョン攻略――などを経て。

　とうとうやってきた夏休み…………の直前。

「どうする？　夏休み！」

「せっかくだし、遊園地とか行くか？」

　バカップルの提案により。一行は遊園地へと向かうことになったのだった――。

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　長らくお待たせいたしました。非常に申し訳ございません。そして、遊園地編は改稿してあるため、以前に頂いたコメントを削除するか検討しております。以前のコメントによってストーリーのネタバレや混乱を招く事態に陥ってはいけないと思っているのです。知恵をお貸しください！

　読者の皆様からのご意見、お待ちしております！