シン営業

saito sekai

新?神?信?真?

俺は公園のベンチに座り、深いため息をついていた。仕事で大きな穴を空けてしまったのだ。そんな俺に、近付く女がいる。

「すいません…何かお悩みでしょうか?」

なんだこいつは…でもちょっと好みかな…

「ああ別に…」危ない、こんな女は…俺は立ち去ろうとした。

「待って下さい。あなたの幸せを祈らせて下さい!」

「そんなこと言って、壺でも売り付けようとしているんだろ⁉️」 

すると女は真顔になり、こう言ったのだ。

「違います。トースターですよ」完

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シン営業 saito sekai @saitosekai

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