第15話 報告と再会

 



「新田さん! これはいったいどういう事ですか!?」


「いや~どういう事って言われましても……」


 初めてダンジョンを攻略した日から一週間。

 その間、俺は転移マントの瞬間移動を駆使して全国各地に出現したE級ダンジョンを攻略し続けていた。


 ダンジョンを攻略している最中にモンスターから手に入る魔石がめちゃくちゃ溜まってきたので、そろそろ換金するかとギルド協会を訪れたのだが、窓口担当の結賀さんに会って早々に問い詰められてしまう。


 眉間に皺を寄せる結賀さんは、クイッと銀縁眼鏡を中指で押し上げると、手元にある資料を広げながら俺に聞いてくる。


「一週間前に静岡県のE級ダンジョンを攻略したことの報告を警察から受けた時は「ええ!?」って驚いたけど、まぁたまたまその場に居合わせたのだろうと思いましたよ」


 結賀さんは「でもね……」と資料をパラパラとめくり、


「次の日は石川県の高速道路トンネルに出現したE級ダンジョン。その次の日は福岡県の廃れた神社に出現したE級ダンジョン。北は青森から南は熊本県まで。この一週間の間で合計十件のE級ダンジョンを攻略したって……どう考えてもおかしいじゃない!

 なんで都内住みの貴方があっちこっちにいるのよ!? もしかして新田さん、自家用飛行機でも持ってる訳!?」


「ちょ、ちょっと結賀さん少し落ち着いてくださいよ」


 興奮するようにまくし立てる結賀さんを抑えようとしたのだが、彼女は落ち着くどこかピクピクっと頬を震わせて、


「これが落ち着ける訳ないでしょ!? どういう事かちゃんと説明してもらいますからね!」


「……ですよね」


 プンプンとしている結賀さんに、俺は内心でため息を吐く。

 初めから隠し通せないとは思っていたが、このまま誤魔化すのは無理そうだな。


 まぁ確かに、都内に在住している俺が一日ごとに全国あちこちに出現したダンジョンを攻略しているってどう考えてもおかしく、怪しまれても仕方ない。


 遅かれ早かれこうなっていただろう。

 このまま結賀さんを誤魔化したり嘘を吐くのは俺的にも嫌だった。それに彼女なら信頼できるので、本当のことを明かそうと思う。

 俺は真剣な声音で、結賀さんに説明する。


「話してもいいんですけど、結賀さんにお願いがあります」


「いきなり畏まらないでよ、恐いわね……どういったお願いかしら?」


「これから話すことを他の誰にも言わないでください。結賀さんが約束してくれるなら俺は理由を話します」


「はぁ……どうやら訳ありみたいね……。いいわ、約束します。これから聞くことは絶対に誰にも公言しません」


「ありがとうございます」


「なら、場所を変えましょうか。ここだと他の人の耳に入るから」


 そう言って立ち上がる結賀さんに案内され、俺達は場所を移す。

 移動した先は、以前セイバー登録の時にも来た面接室だった。確かにここなら誰かに聞かれる心配はないな。

 二人で椅子に座ったあと、結賀さんが促してくる。


「それで、新田さんが全国に飛び回っている理由からくりを教えてもらおうかしら」


「俺があちこちに行けるのは、瞬間移動できるからなんです」


「しゅ、瞬間移動~~?」


 理由を明かすと、彼女は鳩が豆鉄砲を食ったような顔した。

 まぁ誰だって信じられないわな。瞬間移動なんて有り得ないこと。彼女に信じてもらうために、俺は実践して見せることにした。


「ちゃんと見ててくださいね」


「うん……えっ!? 消えた!?」


「こっちです」


「ええ!?」


 結賀さんの背後に転移した俺が声をかけると、振り向いた彼女は俺を見て目を見開いた。その後もう一度瞬間移動を行ってまた椅子に座った。


「う……嘘でしょ……」


「どうです、信じてもらえましたか?」


「信じられないけど、実際に見ちゃったんだから信じるしかないじゃない……。えっなに、新田さんって超能力者だったの?」


 宇宙人にでも会ったかのように驚きながら聞いてくる結賀さんに、俺は顔を横に振った。


「違いますよ。俺が瞬間移動できるのは今着ているこのコート、転移マントの能力ちからなんです」


「転移マント……つまり魔道具ってことかしら?」


「多分そうだと思います」


「凄いわね……瞬間移動できる魔道具なんて今まで聞いたことないわよ。どうやってそんな物手に入れたの?」


「手に入れたっていうか、譲り受けたんです」


「譲り受けた? そんな凄い魔道具を? いったい誰から……」


「それが俺にも分からないんですよね。突然手紙と一緒に送られてきたんです。けど、どうやらこの転移マントは元々死んだ父さんの私物らしいんです」


「お父様の……魔道具……瞬間移動……」


 全部話すと、結賀さんはぶつぶつと呟きながら熟考している。

 考えが纏まったのだろう、彼女は真剣な表情を浮かべて口を開いた。


「どこにでも瞬間移動できる魔道具、確かにそんな凄い物を持っているなんておいそれと話せないわね。現に新田さんは瞬間移動によって全国のダンジョンを攻略しているし、ギルドやセイバーにとっては是が非でも欲しい魔道具だわ。

 新田さん、この事は極力他人に言わない方がいいわよ。もし転移マントの存在が知られたら、盗まれたり、強引に奪われてしまう恐れだってあるし」


「それは分かってます。転移マントを送ってきた人の手紙にも『転移マントの存在は自分が信じられる者だけに明かせ』って注意が書いてあったし、自分でも簡単に話しちゃいけないってことは分かります。だからまだ転移マントは結賀さんにしか話していません」


「あら、そうなの?」


「はい。俺は結賀さんを信じてますから」


「――っ!? (やだこの子、真顔でなんてこと言ってるのよもう!)」


 まだ今日で会うのは二回目だが、俺は結賀さんが信じるに値する人だと思っている。


 面接の時に親身になって相談してくれたり、本気で心配してくれたりと、彼女がい人なのは分かった。

 それに今回だって、転移マントについて知っても十分に気をつけろと注意してくれたしな。


 元々、ギルド協会の人には瞬間移動のことは話そうと思っていた。

 じゃなきゃ、ギルド協会だって俺を信頼できず疑わしく思うだろうし、そんな関係は嫌だったんだ。その点、俺の担当になってくれたのが結賀さんでマジで良かったよ。


「どうしたんですか?」


「ごめん、ちょっとだけ待って……」


 何故か顔を隠して俯いている結賀さんに問いかけると、彼女は手を俺の方に向けて謝ってくる。結賀さんって真面目な性格とは真逆に面白い一面もあるよな……。


 すぅ~はぁ~と深呼吸したあと、彼女はキリッと真剣な顔を作った。


「もう大丈夫。新田さん、私を信頼してくれてありがとう。転移マントのことは、絶対に誰にも話さないと誓うわ。でも、瞬間移動ができることについては話さないといけない時が来るかもしれない。

 私だっておかしいと思ったんだから、他の人が知っても不思議に思うだろうし。でももし上の立場の人に聞かれても、転移マントのことは話さずそれとなく濁しておくからね。それにこの件はできるだけ私の方で止めておくわ」


「それで構いません。ありがとうございます、結賀さん」


 結賀さんの心遣いに、俺は頭を下げて感謝した。

 彼女の言っていることは尤もだ。もし結賀さん以外のスタッフが、俺が全国各地に飛び回っていることを知ったら怪しむだろう。


 そうなったら彼女だって説明しない訳にはいかない。転移マントのことだけでも秘密にしてくれるのは、俺にとっては凄く有り難かった。


「いいのよ、セイバーを守るのはギルド協会のスタッフとして当たり前のことだからね。それで、今日は他に何かあるかしら?」


「あっ、そういえば今日は魔石を換金しに来たんだった」


 結賀さんに尋ねられ、俺は本来の目的を思い出した。

 魔石を換金しに来たつもりだったのに、彼女にいきなり「どういうことですか!?」と問い詰められたからすっかり忘れてしまっていた。


 俺は持ってきたバッグを机に置き、中に入っている魔石を結賀さんに確認してもらう。バッグの中に入っている大量の小魔石を見た彼女は、大きく口を開けて驚いていた。


「ええ~こんなに沢山!? 凄いわね……」


「これだけじゃないんですよ。実はまだ家にいっぱいあるんで、今から持ってきますね」


「へ?」


 そう言って、俺は瞬間移動で一度家に帰り、魔石が入っている二つのバッグを手に持って再び瞬間移動で個室に戻ってくる。


「こっちもお願いします」


「はぁ~、今日はもう何回驚いたかわからないわ。わかりました、換金場所に持って行きます」


「ありがとうございます」


 一週間分集めた魔石だ。それなりの価格になる筈だろう。


「でも、新田さんさえ良ければ定期的に持ってきてもらえると有り難いわ。ほら、瞬間移動だってあるんだから(べ、別に毎日会いたいって訳じゃないのよ!)」


「そうですよね……気をつけます。そうだ結賀さん、これで結構評価上がりましたよね? この調子ならすぐにB級セイバーになれますか?」


「っ!? えっとね~」


 なんだ? 結賀さんの反応が芳しくないぞ。一週間ずっとE級ダンジョンを攻略して、これだけ魔石を納品すればかなりの評価が上がったはずだと思うんだが……これぐらいじゃ駄目ってことか?


 内心で落ち込んでいると、結賀さんはパンッと手を叩いて頭を下げてくる。


「ごめんなさい! 面接の時には言ってなかったけど、B級セイバーに昇格するには最低でも一年以上C級セイバーでいなければならないの」


「ええっ!?」


 衝撃の事実に驚いてしまう。

 B級セイバーになるのに、一年もC級セイバーでいなきゃならないのか!? 嘘だろおい……。


「ごめんなさい……まさか新田さんが瞬間移動を使ってこんなに早くダンジョンを攻略するなんて思ってもみなかったから」


「マジですか……でも何でそんなルールがあるんですか? 実力があってちゃんと評価を上げているなら、別にいつB級に昇格してもいいじゃないですか」


「それがねぇ……そうでもないのよ。」


 そうでもないって……いったいどういう事だ? 何か事情があるんだろうか。

 疑問を抱いていると、結賀さんは申し訳なさそうに答える。


「一年以上C級セイバーでいなければならないというのは、数年前に新しくできた規則なの。というのも、ギルドが虚偽の報告をしてくることが多発したのよ」


「虚偽の報告?」


「ええ。新人のセイバーを早くB級に昇格させようと、ギルドが新人のセイバーに対して多くの評価をつけてギルド協会に報告してきたのよ。B級ダンジョンの方が圧倒的に利益を出せるからね。

 でも、そうした結果実力もない新人が死んでしまう事態が多発した。その措置として、ギルド協会は最低でも一年以上の規則を設けたのよ」


「ちょっと待ってください。確かB級に上がるには昇格試験で合格しなきゃいけないんですよね? それならどっちみち、実力がない奴はB級に昇格できないんじゃないんですか?」


「その昇格試験も、規則と一緒に設けた制度なのよ。それまでは、B級までの昇格は全てギルドに一任していたの」


「そうだったんですか……」


 結賀さんの話を聞いて納得する。

 クソ……ギルドがせこい真似をしなければ早くB級に昇格できたのによ。さっさとギルドを作りたいのに、一年も待たなくちゃいけないのか。

 苛ついていると、結賀さんが再び申し訳なさそうに謝ってくる。


「伝えていなくて本当にごめんなさい」


「いや……結賀さんは悪くないですよ、そういう規則なんですから。まぁ俺もちょっと焦っていたところがあったし、この一年でB級に一発合格できるようにしっかりと実力を身につけたいと思います」


「そういってもらえると助かるわ。新田さんなら、B級に必ず合格できるわよ。頑張って、応援しているわ」


「はい」


 規則は規則なんだからどう足掻いても仕方ない。

 それに、早くギルドを作りたくて焦っていたのもある。このままだといずれミスをして死んでいたかもしれない。


 今一度自分を見つめ直し、己を鍛える期間を授けられたと思っておこう。


 それから大量の魔石を換金してもらった後、結賀さんに挨拶をして帰宅したのだった。



 ◇◆◇



「一週間で百万円近くか……考えてみたらやべ~な。明日にでも銀行の口座を作りに行かなきゃな」


 瞬間移動で帰宅した俺は、リビングのソファーで寛いでいた。

 E級ダンジョンで手に入れた大量の魔石を換金してもらったら、なんと百万円近くになり驚いてしまう。結賀さんに現金で渡すかどうか問われたが、一旦ギルド協会に預かってもらい、後で銀行口座を作りそこに振り込んでもらうようにした。


 凄ぇよな、一週間で百万円なんてよ。今でも信じられないぜ。


 まぁ自分の命をかけてモンスターと戦うのならこれくらいの報酬は当然か。それに俺はギルドに入っておらず報酬は独り占めだし、他のセイバーは瞬間移動が無いからダンジョンを攻略する数が少ないだろう。

 俺が例外なんだ。


「この金をもっと早く手に入れられていたらな……」


 ついぼやいてしまう。まだ母さんが生きていたならば、大金を使って母さんを手術させて病気を治せたかもしれない。

 そんなことを、ついつい頭に浮かんでしまうんだ。


「ふぅ……ん? 誰だ?」


 ため息を溢していると、ピンポーンと家のチャイム鳴り響く。誰が来たんだ、営業とかだろうか。


 無視しようとも思ったが、俺はソファーから立ち上がって玄関に向かう。ドアを開けると、そこに居たのは――、


「咲桜……」


「義侠……」


 ドアを開けたら、そこには幼馴染の咲桜が立っていた。

 顔を合わせた俺達は、目を合わせたまま固まってしまう。なんか気まずいな……咲桜と最後に会ったのは母さんの葬式だったし。


 何を喋ればいいか困惑していると、突然咲桜が抱き付いてきた。


「おい咲桜……」


「馬鹿者! どこに行ってたんだ!? 毎日会いに来ていたんだぞ!」


「……」


 ぎゅっと、強く抱きしめてくる咲桜に何も言えないでいると、彼女は泣きそうな顔で俺を見上げて、


「なのにお前はずっと家に居ないし、心配していたんだからな!」


「そうだったのか……悪かったよ。入れよ、久しぶりに話そうぜ」


「あ……ああ」


 落ち着いて話したかったので、涙目の咲桜を家の中に入れる。

 俺が飲み物をコップに注いでいる間に、咲桜は俺の両親に手を合わせていた。その後、二人でソファーに座り、黙り込む。沈黙を破ったのは咲桜だった。


「ずっと家を空けていたようだが、今までどこで何をしていたんだ。本当に心配していたんだぞ」


「心配させて悪かった。実は俺な、セイバーになったんだ」


「えっ?」


 そう告げると、咲桜は驚いて俺を見つめる。

 その顔には何故? と書かれていたので、続けて話す。


「母さんが死んで、学校も退学になっちまって、俺は生きる目的を失った」


「……」


「だけどまぁ、色々あってセイバーになることにした。人を助けたいとか立派な理由じゃなくて個人的なことだから、あんまり胸を張って言えねーけどな」


「個人的な理由って……なんなんだ?」


 恐る恐る尋ねてくる咲桜に、俺は両親の遺影を見つめながら答える。



「ダンジョンランキングで1位になる。帝国ギルドを蹴落としてな」


「――っ!? それはつまり……復讐ということか?」


「そうだな……色々事情があるんだが、まぁそういうことになるな」



 咲桜に聞かれて、俺は気付いた。

 そうだ、これは復讐だ。母さんを侮辱した帝我園を許さない。そして帝我園が父さんを殺したかもしれないという真相を暴くため、俺はダンジョンランキングで1位になる。


 事情を知らない他人からしたらただの復讐に見えるだろう。けど、実際にその通りだ。何も間違っていない。これは俺の下剋上であり、奴への復讐なんだ。


 セイバーになった理由を聞いた咲桜は、悲しそうな顔を浮かべて俯いた。


「そうか……そうだったのか……」


「幻滅したか?」


「幻滅なんかするものか。義侠の立場なら誰だってそう考えても致し方ない。ただ、セイバーはいつ命を落とすか分からない危険なものだから……さらに心配が増しただけだ」


「まぁな~、それは身に染みて分かるわ。俺も実際モンスターと戦ったけど、やっぱ危ねぇ時だってあるし」


 この一週間ずっとE級ダンジョンを攻略していたが、全てが順調って訳じゃなかった。


 不意を突かれた時もあったし、変な攻撃をしてきたモンスターもいたし、ヒヤリとした場面は何度もあった。

 なんとか起点を利かして乗り越えられたが、頑丈な転移マントが無かったら死んでいた場面だってあったし。


 マジで、ダンジョンってのはいつ命を失ってもおかしくない危険な場所なんだよな。


「義侠……私もお前に言わなければならないことがある」


「おう、なんだよ改まって」


「卒業したら私もセイバーになる。あの帝国ギルドに就職してな」


「っ……」


 彼女の話を聞いて驚愕する。

 咲桜もセイバーになるだと? しかも帝国ギルドかよ。何故よりによって帝国ギルドなんだよって言おうとしたが、そういえばと思い出した。


「確か咲桜のオヤジさんって帝国ギルドで働いているとか言ってたな。もしかしてオヤジさんもセイバーなのか?」


「そうだ。私も小さい頃からセイバーになる為に、お父さんの訓練を受けていたんだ。将来帝国ギルドのセイバーになるためにな」


「へぇ……全然知らなかったわ」


「黙っていてすまなかった……」


「別にいいよ、話せない理由があったんだろうしさ」


 そっか、咲桜はそんな昔からセイバーになろうとしていたのか。

 あの泣き虫だった彼女が小学生の頃から急に大人っぽくなったのには驚いたけど、多分その時からオヤジさんに鍛えてもらっていたんだろうな。


 俺は「ははっ」と笑って、咲桜にこう告げる。


「じゃあ、俺と咲桜は敵同士ってことになるな」


「そう……だな」


「けど、それは “俺と帝国ギルド”の問題で、“俺と咲桜”にはなんの関係もねーよ。咲桜が帝国ギルドに入ろうが、俺と咲桜はただの幼馴染だ。それは何があっても変わらねーよ」


「義侠……」


「だから、変な気遣いなんかしないで仲良くしていこうぜ。俺だって、咲桜と話せないのは悲しいしな」


 そう告げると、咲桜は嬉しそうに破顔したのだった。


「ああ、ありがとう……義侠」

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