第9話 初スタバ
「ふぇ!?ふぇ!?」
「弱気さんどうしたんですか?」
こ、この私がスタバデビューだぁぁぁあ!!!
何気なく、スタバデビューを果たしてしまった私、意思弱気はさっきこちらにいる陽気さんに助けてもらったのである。
「すみません、初めてなもので」
「弱気さん、初めてだったんですね!」
「メニューとか、わからないので適当に頼んでもらえますか、、、」
「弱気さんがそれでいいならいいんですけど、、、じゃあ!適当に選んできますね!」
店内は非常に混み合っていて、流石東京と、言わんばかりの混み具合だった。
「よっと!弱気さんお待たせしました!」
陽気さんが、運んできたフラペチーノ?というものからは、とても美味しそうなさつまいもの匂いがした。
「さ、さっきはありがとうございました!」
私は深く頭を下げた
「か、顔あげてくださいよぉ!弱気さんも大変だったみたいですし、、、」
この人は聖人すぎる
「あ、ありがとうございます泣」
私は、あまりにも感動しすぎて泣いてしまった。
「ま、まぁまぁ落ち着いてください!ほら、これでも飲んで。」
そうやって、彼女は私にフラペチーノを差し出した。
「い、いただきます、、、」
このフラペチーノというものやらの美味しさをこの口で確かめてくれるわいっ!!!!
そういい、私は一口ストローを吸った
「!!!!!!!」
「ど、どうしたんですか!?!?」
「う、美味すぎる、、、」
「よ、よかったです、、、」
私があまりにも気持ち悪い反応をしたからかわからないが、陽気さんがドン引きしてるのだけはわかった。
「よ、弱気さん、、!いや!弱気ちゃんと呼ばせてください!!!」
「?」
「ダメ…ですか?」
「ブ!?!?」
私は口の中の液体という液体を全て吹き出してしまった。
「大丈夫ですか!?」
「だ、だ、だ、だ大丈夫です、、、」
こうして、琴葉いがいにまともにはなせる知人ができた、、、?
弱気ちゃんは普通の恋がしたい! あーる @aarunan
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