でも、人しかいない環境で怖い物を知らずに育って、うっかり外に出てしまった時に、その本能がないと大変なことになりますもんね。
本能的に、自分の命を守ることを知っているということは、大切なことですよね。
作者からの返信
同僚のうちのインコが何を思ったのか、できあがる直前のお味噌汁の鍋にダイブしたことがありました。すぐに水で冷やして動物病院に駆け込み無事元気になったのですが(その後台所は出禁にしたそう)、人の生活に慣れ過ぎて危険察知の能力が劣化したのかな、と話していました。
危険回避のための本能、ほんとに大事です。
小鳥の天敵はヘビなのですか。
確かに本能には叶いません。
夫も天敵はヘビらしく、地面に細長いものが落ちていると律儀にひゃっと飛び上がります。
前世は小鳥だったかもしれません。
作者からの返信
ご主人様の前世小鳥説(律儀に飛び上がるって笑)。
シジュウカラには「ヘビだー!!!」と仲間に知らせる鳴き声があるらしく、小鳥とヘビの闘いは太古からのようです。
あ~うちのピーちゃんもそういうの苦手なのがありました。丸くて何かの目みたいのがあるとものすごく細く、固くなって目を見開いてそりゃもうすごい顔になってました(笑)
なんで怖いのか分かりませんが、おっしゃる通りDNAに書き込まれているのかも知れませんね。
作者からの返信
田んぼのかかし代わりの目玉ふうせん、ほんとに鳥をこわがらせるんですね。
ピーちゃんがしゅーっと細くなるとこを想像するとかわいそう……。
細長くても掃除機のホースは平気みたいで、ピーは掃除機によく「うるさい。」と怒ってました。
あぁ、そうなんですねぇ。
見たことがなくても怖く感じる物って、ありますもんね。遺伝子に書き込まれているんでしょう。私はお金とお酒が大変怖いです。
作者からの返信
お金とお酒ですか。私はまんじゅう含めて甘いもの全般がこわいです。目に入るとなぜか口に入ってしまっている不思議。しかもいくらでも入るんです、これが。
拙作をお読みいただいた上、レビューまでいただき感激です。ありがとうございます。
ヒトを怖れない動物には危うさを感じますね。
ニュージーランドにいるカカポというオウムは、人を見たら近寄ってくるという人懐こさらしく、かわいいけど野生動物として致命的な無防備さだなぁと不安になりました。
ヒトの子は大人になって巣立ち、いつか親を超えていくけれど、一緒に暮らすヒトではない小さな生き物はずっと子供のままで、一緒に過ごしたころ私は姉のような気持ちでしたが、本当は親のような心持ちでいなければならなかったのになぁと今は思ってます。
素敵な話とおっしゃっていただけて嬉しいです。
どうもありがとうございました。