7.from me
幸せの階段を見つけた君。
秋のはじまりを告げる風が、
夏を越えてゆく季節だった。
照れくさくて、
うまく言えなくて、
記してきた感謝の言葉も、
実は霞んで見えてるよ。
手紙の一行目に並んだ文字。
たった今浮かんだ言葉と同じなんだよ。
そうだね。
伝えたいことは1つだけ。
目の前の君へ。
「おめでとう」
いつまでも願っていたい。
季節と季節の合間、
流れる涙は幸せの道を、
もっと輝かせるだろうから、
笑った後ろ姿、
そっと見守るよ。
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