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  • アイス売りのおじさんへの応援コメント

    実話怪談系の話の中に「忘れてしまう話」という類いの話があります。
    とても印象的だったのに、当時一緒にそれを体験した人たち全員(自分以外)が忘れてしまっている話。
    それぞれの話はそれ以上検証ができないまま終わるのでどうにもならないのですが、「忘れる」というのは一種の防衛本能だと思うんですよね。
    「覚えている」ということは、ラジオで言うならばチューニングをソレに合わせたままの状態なんだと思うんです。
    もしかしたらチューニング用のダイヤルに罪悪感が挟まって動かせないままなのかもしれません。
    救えなかったことを嘆かず、もう忘れてしまったほうが良いかもしれません。ずっとソレを探そうとしていると、翔一くんのお母さんのように「誘われて」しまうかもしれないからです。

    作者からの返信

    「忘れてしまう話」は確かに実話怪談系でしばしば見られますね。
    この話は自分の創作で特にそれを意識した訳ではありませんが、そうした実話怪談の影響が背後にあるのは間違いないと思います。
    興味深い考察コメントをありがとうございました。
    拙作の内容についてこうして考えていただけるのは、作者としてとても嬉しいことです。

  • アイス売りのおじさんへの応援コメント

    くすんだ色のフィルター越しに見る、強烈に懐かしくてどこか不穏な夏の光景。
    堪能させて頂きました♪

    作者からの返信

    感想ありがとうございます!

    この作品を書くときに浮かんで来たのは、やはり自分が子供だった頃の情景ですね。
    夕暮れとか、誰もいない空き地とか、路地に伸びる影法師とか、そういう情景を自分なりに再現したくて書いたような気がします。

  • アイス売りのおじさんへの応援コメント

    月浦様

     こう言うの、待ってました。

    実にいいですね。私はこういう話、大好物です!

    お決まりの幽霊系の怪談ではなく「不思議体験」。 「恐怖」ではなく、異世界とのつながりを感じさせるような、どこか罪悪感のある言い知れぬ不安感。誰しも子供のころに一度や二度は体験したような気がする不思議な感覚ですね。

    素晴らしい作品でした。😊

    作者からの返信

    感想ありがとうございます!

    自分が子供の頃、夕暮れ時はどこか別の世界に通じているような不安感があったのを憶えています。
    そのときの気持ちを思い出しながら書きました。
    その感覚が読んでくださった方に少しでも伝わったらなら書いた甲斐がありました😄