第5話 エアリアルボード
そういうとユミは風の精霊シルフを呼び出すとフワッと空に舞い上がった。何かに乗っているようだがどうやってユミが浮いてるのかと言えば、
簡単に言えば、闇の精霊シャドウで空気を固化させて、風の精霊シルフで空気の板を吹き上げ揚力を作り出す混合術だ。原理は凧のようでスノーボードのようでもある。
ちなみにユミの姿は空気の光の精霊ルミナにより、空気の結界で光を捻じ曲げ、外部からは見えなくなっている。
さながらステルス戦闘機だ。
ユミはこの術をエアリアルボードと呼んでいるが、その速さは音速近くにもなる。
A県の小倉町までは600kmも離れているのに、ものの30分ほどで着いてしまった。
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